カウンセリングについて(認知行動療法)

カウンセリングとは

「カウンセリング」とは、カウンセラーが相談者の心の悩みに寄り添い、専門家として援助を行っていく治療です。カウンセラーは、直接「~したほうがよい」とアドバイスするというよりは、相談者の気づきを促し、相談者の自己対処能力を高めるお手伝いをいたします。精神的不調の治療や支援にあたっては、診断名だけでなく、相談者の社会的背景などをよく理解し、その人がその人らしく生きていけるよう、カウンセラーと相談者が治療共同体となり解決策を考えていきます。

カウンセリングのよくある質問

カウンセリングを受けるとどんなメリットがありますか?

●自分の考え方のクセや長所や短所に気づくことができ、より適応的な考え方ができるようになります。
●話を聞いてもらうことで、考えや問題点の整理をすることができます。
●人とうまくコミュニケーションととるにはどうしたらよいのかを、具体的な場面を例に挙げて、カウンセラーと一緒に考えることができます。
●友人や家族には話せないことを聞いてもらうことで楽になります。
●カウンセリングを終了した後も、自分の考え方のクセを自覚し、柔軟な考え方を心がけることで、再発を防ぐことができます。

Q 家族が精神的不調を抱えていますが、どう対応してよいのかわかりません。
家族のみでカウンセリングを受けることも可能ですか??

ご家族の理解や協力により、ご本人が楽になることもあります。
また、対応方法を家族が学習することにより、ご家族が楽になることも少なくありません。
このため病気、対応方法についての情報提供や、家族療法を実施しています。
子どもや家族の相談など、ご本人が来談しない場合、ご家族のみの相談も可能です。
家族としてできることがあれば知りたい、という方はご相談下さい。

Q 認知行動療法とはどんなものですか?

認知行動療法とは、「認知」に注目した精神療法です。「認知」とはものの考え方や受け取り方という意味です。精神的不調に陥っている時には、ものの考え方がマイナスに偏りすぎています。
例えば、「友達と目が合ったので挨拶をしたら、友達は挨拶をしてくれなかった」という場面を考えてみてください、どのような気持ちになりますか?
「私は嫌われているのだ」と考えると悲しくなり、元気がなくなって、自宅に引きこもりたくなります。
「友達は怒っているのかな」と考えると、不安になり、その友達を避けたくなります。
「無視をするなんてひどいな」と考えると、腹が立ち、友達に攻撃的な態度を取りたくなります。
これらはいずれも自分の思い込みの可能性があり、自らこころを苦しめてしまう思考のクセです。
このような時には一度現実に戻り、確認をしてみると良いかもしれません。
例えば、その友達に「挨拶をしたけど、なぜ返してくれなかったの?」と聞いてみてください。
実際に相手に嫌われていたり、相手が怒っている場合もあるため、確認するのはなかなか勇気がいります。
「目が悪くてよくみえなかったんだ、ごめんね」と返答された場合は、自分が考えすぎていたんだなと振り返ることができます。 また、例え本当に嫌われていたとしても、次の対処方法を考えることができるようになります。その友達と距離を取ったり、付き合うのをやめたりなどです。
こころの中で、モヤモヤと考えているだけでは、精神的不調は長く継続します。
行動して現実を受け止めれば、先に進めるようになります。認知行動療法では、カウンセラーが相談者の思考のクセを自ら気付くよう促し、適応的思考を一緒に導き出す精神療法です。

Q 認知行動療法はどんな精神疾患に効果がありますか?

認知行動療法は、うつ病、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、過食症、慢性痛等の患者様に効果があると言われています。

Q 認知行動療法はどのように行うのですか?

1か月に1~4回と相談者のペースに合わせて行います。1回50分かけて面談形式で行います。一般的には12回~20回程度行いますが、病状によりそれより短くなることもあれば長くなることもあり様々です。「アジェンダ」と呼ばれる問題を感じた一場面を取り出して、その時に相談者の頭の中に浮かんだ考えや行動に注目し、より適応的な考え方を一緒に考えたり、問題に対処する力を伸ばしていくようにします。

Q 料金について教えてください。

すずのきグループのカウンセリングは、公認心理師が行っており自由診療の枠内で行っております。
自費となりますのでご注意ください。
1回50分:7000円

Q オンラインカウンセリングもできますか?

すずのきグループのカウンセリングは、対面カウンセリングもオンラインカウンセリングも対応しております。対面カウンセリングのほうが、より相談がしやすくおすすめいたしますが、遠方の方や病状がすぐれない場合にはオンラインカウンセリングをご利用ください。

Q 予約はどのようにしたらよいですか?

下記のカウンセリングサイトから予約を入れてください。
https://tera-pi.jp/