アフタヌーンスタディ

現在、当院の臨床心理士さんと協力してアフタヌーンスタディ
という患者さんを対象とした勉強会を行っています。
このプログラムは自分の病棟生活を振り返りながら、どんなストレスが自分の症状と関係しているのかを検討していくプログラムです。
ストレスと病気の症状には、密接な関係があります。
けれども、普段の私たちは、生活のなかでどんなストレスを感じているか、それが自分の調子にどんな影響を与えているかなどと考えたりはしないでしょう。
4回1クールで行い、行動記録表というものを用いて、ストレスと自分の症状との関係を検討していきます。
調子の悪さの理由が分らない方、入院することになった理由を考えてみたい方、自分の問題は分かっても対処法が思いつかない方、などにお勧めのプログラムです。
このプログラムにて学んだことを、退院後の再発予防にも役立てていただきたいと考えております。
OTはこのように必要に応じて臨床心理士さんとも協力してプログラムを行っています。

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