OT新人教育(気分障害のOTについて)


先日、OTの新人さん集めて研修会を行いました。

今回は、うつ病は躁うつ病などの気分障害に対して、OTがどのようなことをポイントとして作業療法を行っているか?
について当院のリハマネから勉強会を行いました。





参加してくれた新人OT3人の勉強会に参加した作業療法士のご感想をご紹介いたします。


Mさん 作業療法士
躁うつ病の方と、うつ病の方のうつの時期の違い、接し方の違い、薬の気にかける部分の違いなど知ることができて良かったです。特に躁うつ病の方は他人を気にしていること、うつ病の方は自分を気にしていることは今まで気づいていなかったので勉強になりました。
また躁うつ病の躁の時と、統合失調症の調子が高い時の違いについても知ることができて良かったです。

Dさん 作業療法士
今までは抑うつ傾向の患者様に対して、とにかくOTに参加して頂くために積極的に声掛けを行っていました。しかし、回復段階や服薬状況を見極めた上で、接し方を変えてく(時には回復を信じて待つ)ことも大切だと感じました。また、うつ状態ではベクトルが内側に、、、躁状態ではベクトルが外側に向いており、そrによって活動の提供をかんがえていくということに共感しました。


Kさん 作業療法士
新人3人とも同じような事で、戸惑ったり、悩んだりしているんだと分かって安心しました。
自分の声かけが何を目的としているのか、しっかりと考えておこなっていく必要があると感じました。












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