実習生さんのお礼状・感想が届きました。

みなさん。こんにちは。久喜すずのき病院OTです。
この度3週間の評価実習に来ていたYさんから実習の感想が届きました。
ご紹介させていただきます。

今回、高齢者病棟において、3週間の評価実習を行わせていただきました。
この評価実習を乗り越えることができたのは、ひとえにSVのおかげだと感じています。
多忙な中、朝のmeeting前、業務終了後の2回、feedbackをしていただき、実習生の短所を露見するのではなく、良い部分を引き出そうとする姿勢に対し、感謝の気持ち、また、作業療法士の先輩としてのSVに尊敬の念を抱きました。
 また、OTは医療的アプローチのみならず、環境的側面からのアプローチが可能な職種であることをご指導いただきました。
それにより、OTプログラム中にも、多職種スタッフとの連携が患者さんのケアの質向上につながり、
「その方の良さを引き出し、より良い状態になることができる」という視点に基づいて、患者さんとの関わりを持つための良い機会になりました。
こちらの病院に入院される方は、諸事情を抱えていると思いますが、
人は年齢を重ね、たとえ認知機能に低下がみられたとしても、唯一無二のかけがいのない存在であることを強く意識する実習になりました。
 この実習を通して、どうして作業療法士になりたいかを再確認することができたように思います。
思いやりや優しさを兼ね備えた、頼れる存在の作業療法士を目指して、今後も学んでいきます。
SVの先生、OTRの皆さん、講師の皆さん、カメラマンさん、同時期に学びを共にした実習生の皆さん、病棟スタッフの皆さん、そして、入院されている方々にも感謝の気持ちを述べさせていただきます。
本当にありがとうございました。
良かったこと
・OTスタッフが優しく、作業療法に対する熱い思いを持っていること。
・患者さんとの関わりの中で、自分がどういう人間かを振り返る機会が得られること。
・OTプログラムは一日3回実施(10:30~11:30、13:30~14:30、14:30~15:30)しているが、各回終了後、すぐにfeedbackが得られること。
・外部講師の方(アロマ、音楽、書道、料理など)と共に、プログラムが運営できること。
・患者さんとの関わりの中で、コミュニケーションと交流技能を磨くことができること。
(例:非言語的技能、適切な距離感、声の大きさなど)
・人間作業モデルの概要を学ぶことができる。
・MOHOSTによる観察評価を行うことができること。
・AMPS評価を学び、実際に被験者になることで、作業機能遂行にどのような課題があるかを知ることができること。
気づいたこと
・病院が迷路のよう。最初の1週間は迷っていた。
・外部講師の方を積極的に取り入れていること。
・廊下でのすれ違いの時のあいさつが自然に行える雰囲気であること。(患者さん、そのご家族、多職種スタッフなど)
・昼食がおいしい。特にカレーライス。

との感想が届きました。
Yさん本当にありがとうございました!
素敵な作業療法士になってくださいね!!
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