地域連携室

こんにちわ。地域連携室です。
地域連携室は、精神保健福祉士が所属する病院内の部署なのですが、
2月から1名増えて8名に増員しました!!
なんだかんだと、慌ただしく忙しい部署ですので、
人員が増えるのは非常に嬉しいことです。
また、新たな人が来て下さることで、
もともと居た職員も、なんだかフレッシュな風に当てられて
気が引き締まる思いになるものです。
さて、地域連携室は、
精神保健福祉の専門家たる精神保健福祉士で構成されています。
精神保健福祉士の専門性は、
精神科領域における権利擁護や社会生活、福祉(幸せ)などに発揮されるものだと思いますが、
世の中には専門バカという言葉があります。。
「専門的である為には、まず一般的でなくてはならない」と昔教わったことがあります。
ジェネラルな基本姿勢を持たないスペシャリストは
表面的には丁重に扱われても、裏では馬鹿にされているものだと。
特にソーシャルワーカーという職種は、
このジェネラルな部分をきちんと持っていなければならないと。
ここでいうジェネラルには、
精神科領域以外の他分野の福祉や社会生活一般について等の知識だけをいうのではなく、
きっと、人としての親切心や相手を思いやる姿勢、
そういったものも含まれているのではないかと思っています。
基本的な姿勢を忘れず、
その上に真摯に専門性を高めていけたらと思います。
新たな仲間が増えて、
ふとそんなことを思った今日この頃でした。