紫陽花がきれいな季節になりました。

こんにちは。
久喜すずのき病院、地域連携室 精神保健福祉士の安部です。

関東では昨日から梅雨入りが発表されたものの、
連日真夏のような暑い日が続いていますが、皆様体調は崩されていないでしょうか。

先日緊急事態宣言が解除され、少しずつではありますが、いつも通りの生活が戻ってきていることを実感しております。
当院でも新型コロナウイルス感染拡大防止の為、一時利用を中止していた外来OTが6/15より利用再開となります。

ここで外来OTについて簡単に紹介させていただいきます。

外来OTとは通院中の方に行う作業療法のことで、手工芸や料理・お菓子作りなど様々な活動を通して、気分転換や
自信の回復を図ったり、日々の生活について共に考え、生き生きと充実した生活を送れるようサポートをする場所になります。

デイケアに1日通所することが難しい方や、家にいると日中の居場所が見つからず引きこもりがちになってしまう方、入院中に
行っていたOTを退院後も継続して行いたい方などが対象になります。

利用については医師の指示が必要になりますので、利用を検討される場合は主治医にご相談いただければと思います。

これから梅雨本番で曇り空ばかり見ていると気分も沈んでしまうこともあるかと思いますが、外来OTのような社会資源
を使いながら心身のバランスと生活リズムを整えていけるとよいですね。

それでは次回の更新をお楽しみに。