福祉サービスの利用手順が変わります

日に日に春めいてきました。花粉が飛び交う日も多いですが、みなさまお元気でお過ごしですか?
今回は、希望する生活を実現するための計画作り・応援体制作りを行う
「生活支援センター“ベルベール”」から、
希望する豊かな生活を実現するために、利用できる福祉サービスの利用方法についてご案内します。
平成24年4月から福祉サービスを利用するための手順が少し変わります。
今や今後の生活を送る上で「もうちょっとこうなりたい」という希望はありませんか?
たとえば。。。
①今は親と暮らしているがいずれ自立して生活したい。
 でも、できるかな?やってみたいな。
②ひとりで暮らしているけど、家事がうまくいかない。
 もっとうまくなるように、だれか教えてくれないかな。  …など。
このような希望を実現するための方法のひとつとして、福祉サービスを利用することができます。
①家族と違うところで暮らし、生活のトレーニングをする、自分の得意不得意を知るためには、「グループホーム」が利用できます。
(ここのブログで紹介している“リンリンホー”もグループホームです)。
②家での家事(そうじ・せんたく・食事つくりなど)を一緒にしながら教えてもらうためには、「ヘルパー」が利用できます。
「グループホーム」や「ヘルパー」は『福祉サービス』です。
『福祉サービス』を希望するときの手順をご案内します。
これまで(平成23年3月まで)は、
①福祉課に相談・申し込み
→②福祉サービスを利用するための調査を福祉課が行う(認定調査)
→③どのような福祉サービスが、どのくらいの利用できるかが決定する(障害程度区分)
→④福祉サービスを行っている事業所と契約
→⑤利用開始
という流れでした。
平成24年4月からは、
①福祉課に相談・申し込み
→②福祉サービスを利用するための調査 を行ったあとに、
→◆1週間のサービスを利用する計画書を作ります。
計画は自分で作成もできますし、相談支援事業所(生活支援センター)と一緒に作ることもできます。
その後に、③福祉サービスの決定 → ④福祉サービス事業所と契約 →⑤利用開始
となります。

自分の希望する生活に向けてグループホームやヘルパーなどの福祉サービスを利用するときは、生活全体を見て、
・希望や目的
・どのくらいの期間、どんな人に、どのような応援をしてもらうか
・わたし(ご本人)がすることは何か
を定めた週間スケジュールをご本人・応援者みんなで共有して、福祉サービスを利用する形になります。
詳しい事を知りたい方は、お住まいの福祉課か生活支援センター(相談支援事業所)にお問い合わせください。
ベルベールでもご説明できます。
それぞれの方にあった形での希望する生活に近づくため・実現するための計画作りを、ベルベールは応援しています。