暦の上では冬が立ちました

こんにちは。 久喜すずのき病院 地域連携室 精神保健福祉士の森島です。

11/7は立冬ということで、暦の上では早くも冬を迎えますね。

皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

今年は夏の暑さが続いたと思うと、10月から急に冷え込み一気に秋が深まってしまって何を着たらよいか 分からないなあ、と迷う日が続きましたが、ここに来て少し穏やかな秋の様相となってきましたね。

私自身も着る洋服もある程度パターンが決まり、落ち着いた日々を過ごしています。 やはり環境が変化すると慣れるまでは戸惑うこともありますよね。

当病院の周りの秋の田も稲穂がすっかり刈り取られ、夜には鈴虫のきれいなハーモニーが物憂げな風とともに運ばれてきます。 秋は、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、という言葉に代表されるように良い変化を促す環境にもなりますね。 心身の健康には無理のない範囲でウォーキングや体操などを行い、よく食べて良く寝ることをオススメします。

また、今うまくいかないことや人ととの関係性が変わってしまい悩んでいる人もいるかもしれません。

そのような時は自分でコントロール出来ることと出来ないことに分けて、自分でコントロールできることにのみに集中すると良いですよ。

周りで起きてしまうことや他人の感情は、自分ではコントロール出来ないことがほとんどなので、そう、風まかせー♪で。 季節が秋から冬に、そして春に移ろうようにそれらも移ろいゆくものですからね。 皆さまご自愛ください。

さて、地域連携室では入院や退院のお手伝い、必要な社会資源のご紹介などを行っています。 高齢者で認知症かな?という状態を介護しているご家族様で受診を迷われていたり、入院治療を検討されている方は私たち相談員が ご相談を承ります。

介護保険の申請や施設入所の進め方などご相談もいただけますので、お困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

それでは次回の更新をお楽しみに!