実習生さんより感想が届きました。

こんにちは。久喜すずのき病院 作業療法士の橋爪です。

実習に来ていた学生さんより感想が届きましたので、紹介させていただきます。

2ヶ月間お世話になりました。

今回は2施設目の臨床実習でしたが領域が違うこともあり、とても不安でした。精神領域の実習は今までに2週間の評価実習での経験しかないため、2ヶ月間行うことが出来るか心配でした。

昨年度すずのき病院で実習した先輩から、「レクをするよ」「積極性は大事」など様々な情報は頂いていました。正直なところ、私は「人前に立って何かやる、進める」ということが大の苦手で、実習前から悩んでいました。初日にOTRに「苦手だ」ということを伝えたら、「8週間あるから少しずつ頑張ってみよう」という励ましの言葉を頂きました。そこで、最初から全部やろうと思わなくていいことに気が付きました。このような考えを持ったことで、肩の荷が下りて、緊張もほぐれていきました。各病棟で場数を踏ませて頂いたこともあり、5~6週目頃から人前に立って何かをすることに対して抵抗が少なくなり、余裕も持てるようになりました。私の中でも大きな進歩ができたと思います。

今回の実習では高齢者病棟を担当させて頂きました。まずは流れをできるだけ早く覚えられるように意識しました。継続的に参加させて頂くことで場に慣れ、OTRに褒めて頂く回数も増え、自信がつきました。様々なプログラムに参加していく中で、「各プログラムに合った形で参加することは一番良いが、別の形で参加しても良い」ということを学ばせて頂き、患者様との関わり方が変わりました。特に五感を使ってもらうことで、患者さんにより参加してもらえることに気が付いたときは感動しました。

今回の実習によって「早く作業療法士として働きたい」という気持ちがより一層強くなりました。OTRの皆さんから毎回良かった点をフィードバックして頂き、自信につながったことが最もこの気持ちに影響していると思います。したがって、ここで自信となったことは忘れずに今後の臨床に活かしていきたいと思います。

スーパーバイザーを始めとするスタッフの皆さん、2ヶ月間ありがとうございました。

就職、卒試、国試も頑張り、皆さんに早く近づけるように頑張りたいと思います。 

感想ありがとうございました。

積極的に頑張る姿勢に私たちも刺激を受けました。

素敵なOTになってください。応援しています。

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