限度額適用認定証について

こんにちは、地域連携室です。
ここ数日は比較的過ごしやすい気温が続いていますが、来週からまた暑さを取り戻すそうですね。
急な気温の変化で体調を崩されぬようお気を付け下さい。
さて、今回は『限度額適用認定証』についてお話したいと思います。
通常の入院医療費の自己負担分は1割から3割ですが、高額療養費制度を利用すると一旦は医療費をお支払頂くのですが、
限度額を超えた分は3~4か月後に戻ってきます。
※限度額は所得や年齢によって異なります。
ですが、いずれは戻ってくるとはいえ、一時的にでも高額の医療費を用意するのは負担がかかります。
戻ってくるのなら、初めから支払わなくてもいいのではないか?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで『限度額適用認定証』の利用をお勧めいたします。限度額適用認定証を利用すると高額療養費の限度額分以外の医療費の支払いが不要になります。
つまり、お支払の段階で入院費が減額されるという事になります。
これらの手続きは市町村健康保険課や社会保険事務所、各保険組合で行えます。
尚、発行された限度額適用認定証は必ず病院にお持ちください。
病院に提出された月の請求から負担が減額されます。
制度についてご不明な点がありましたら地域連携室までお問い合わせください。
安心して入院治療を継続する為にも、入院の際には是非利用していただければと思います。