風が暖かくなってきました

こんにちは
久喜すずのき病院、地域連携室 精神保健福祉士の川嶋です。

肌寒かった季節が終わり、徐々に夏が近づいてきていますね。雲が夏らしくなったように感じています。風に乗って外から虫の音色が聞こえてくると、これからの季節にわくわくしてきます。

世間では「Stay Home」を掲げて約1か月が経過しました。
不要不急の外出を控え、家で過ごしていこうという言葉の通り、みなさんも今までとは違ったゴールデンウイークを過ごされたのではないでしょうか。

猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、今までできていたこと、当たり前だったことができなくなり、また出口の見えない不安が続いているかと思います。

テレビやインターネットで連日のように報道がされていて窮屈な思いをしますし、普段会えていた人たちと同じ時間を共有できないのは寂しいですね。

こういう時だからこそ、どうしても一人きりで思い悩んでしまったり、誰とも話せないままネガティブな感情の悪循環に陥ってしまっている方がいるのではないでしょうか。

この時期なので直接会うことは躊躇われますが・・・
電話やオンラインで誰かとその不安な気持ちを分かち合ったり、一緒に悩むことが気持ちを前向きに保つ小さな一歩なのかなと感じています。

長引く自粛生活、息苦しさを感じることも多いですが、こういう時だからこそ普段は連絡を取らない人にメールを送ってみてもいいかもしれませんね。

辛い時は思い悩むことをせず、1人1人が助け合って、明日が少しでもいい1日になりますように。

では、次回の更新をお楽しみに!