防災意識を持って。

東日本大震災から今日3月11日。
丸1年が経ちます。
震災をきっかけに、
生きるとは何か
当たり前の生活とは何か、
自分はどう行動すべきなのか、、
今まであまり向き合うことのない事を考える機会になりました。

「絆-きずな-」。
これは利用者さんがデイケアの書道の時間に書いた作品です。
どんな想いで書いたのか、、
人と人との絆、繋がりを本当に大事にしたいと思います。
そして、今まで以上に防災意識が高まりました。
なんでもかんでも買い占めるのではなく、必要なものを考えて、準備していくことが大切なのだと思います。
ベルモッキーでも非常時に備えていろいろと準備していますので、
その中の一部をご紹介したいと思います。

懐中電灯。各階に2つ以上。

非常食。見慣れたお菓子で安心感がありますよね。

お水。
後は、TVの下に滑り止めシートを着けたり、
非常照明やAEDの点検なども定期的に行っています。
今回の未曾有の災害を教訓に、日頃から防災意識を持ちたいですね。
そして改めて、震災の犠牲となった方々に心からご冥福をお祈り致します。
共に、周りで支えてくれている人たちにも感謝をしたいと思います。
1日も早い復興を願っています。

認知症専門相談センター

こんにちは。
認知症専門相談センターです。
明日は3月11日。
東日本大震災から一年が経とうとしています。
本当に早すぎる一年でした。
少しずつ復興に向かっているとはいえ、
現地の皆さんはまだまだ大変な思いをされていると思います。
一刻も早い復興を願わずにはいられません。
さて…
今回は「認知症専門相談センター」からということで、
認知症についてのお話をしたいと思います。
私たちがご相談を受けている中で
「どこまでが単なるもの忘れで、どこからが認知症なの?」
というような話しを聞くことがよくあります。
確かに認知症は、単なる加齢によるもの忘れとの区別がつきにくいものです。
認知症かもしれないというような具体例を挙げてみると…
・「ときどき」ではなく、「いつも」探しものをしている
・「食べたメニューを思い出せない」のではなく、「食べたこと自体を覚えていない」ことがある
・「たまに」というより、「しょっちゅう」同じことを言ったり聞いたりする
・自分の好きだったことでさえ、興味・関心を示さなくなる
・以前とは違い、何となく怒りっぽくなった気がする
などなど…
本人や家族が「年のせいでしょ」「気のせいかな」と思うような小さなことでも、
それは認知症のサインなのかもしれません。
これはどうなのだろう…と気になることがあれば
「認知症専門相談センター」までお気軽にご相談ください。
それではまた。

介護保険室

こんにちは、介護保険室です。
寒い日が 続いていますが、いかがお過ごしですか?
春が近づいているのでしょうか? 先日訪問先のお家で 「大根が花を咲かせる準備をしている、もう食べられないな。」と話をしていました。 そういえば、桜の開花予想も出ましたね。
 
先日あるところで 心の泉について話を聞きました
  
人は 胸の中に泉を持ってる。 感情は 湧き出る水であり
溢れんばかりに、水が満ちている泉もあれば、今にも涸れそうな泉もある。    
その泉の水面には、様々な物が映し出されている。
そして 映し出す水は心の泉の感情という湧き水である。 
こんな一説でした。
今 私の泉の水面は 澄んでいるのだろうか? 濁っているのだろうか?  波だって いるのだろうか?
もし波だっているなら、 映し出している物は、醜くゆがんではいないだろうか?
そんな思いがよぎりました。
 
ゆとりの介護という言葉があります。 介護者が、余裕無く苛々していると、 介護される側も苛々し不安感が強くなると聞きます。 特に認知症の方は顕著に出るそうです。
もしかすると 介護される方は 介護者の泉が 見えるのかも知れませんね。
 
介護者する人の泉が,涸れること無く、穏やかであるように、
何か お手伝いをしたい。
そのために、 私の泉は 澄んで 穏やかな水面であるようにと願う私でした。

~住みやすい地域づくりを自分たちの力で~

こんにちは。〝地域での豊かな生活・自分らしい生き方〝を応援するベルベールです。
立春も過ぎ、暦のうえでは春ですが、まだまだ寒い日が続いています。また、世間ではインフルエンザが猛威を振るっており、連日ニュースになっています。手洗い・うがいや換気など、普段から出来る予防を心がけて、健康に過ごしたいですね。
ベルベールでは地域と交流する活動、地域に貢献する活動に取り組んでいます。
活動はベルベール内で行うこともありますし、また地域に出向いて行って行うこともあります。
今回は、毎年開催される地域のお祭り『ホットハートフェスティバル』についてご紹介いたします。今年は、2月に近隣のショッピングモールにて開催予定です。
『ホットハートフェスティバル』とは…
~障がいがあってもなくても、地域の中で手を取り合い仲良く暮らし続けたい~
そんなメッセージを込めて、障がいのある方たちが、それぞれの施設で作った作品を展示販売し、地域の方々と交流するイベントです。
ベルベールでも、「その存在・どのような活動をしているのかを、地域の方たちに知ってもらえれば良いな」という思いで、毎年ボランティアさんにもご協力いただき、参加しています。
そのホットハートフェスティバルに参加するために、12月より準備を始めていました。
「ホットハートフェスティバル当日までに何を準備したらいい?」
「毎年、ポップコーンを販売していたが、今年はどうする?」
「ポップコーンはいくらで売るとよい?自分がお客の立場だったら…」
「地域の方々にベルベールを知ってもらうにはどうしたらよい?」
「ポップコーンの販売以外にも、日々の活動の中で作った作品を配布してはどうか?」
「当日の売り子のシフトはどうする?」
「当日は参加出来ないので、当日までの準備がんばります」
「ポップコーンの売上金はどう活用しようか?」
などなど…
「ホットハートフェスティバル準備会」と称して、当日までに3回話し合いが予定されています。昨日の第2回目の話し合いは1時間半にも及び、利用者さんのホットハートフェスティバルにかける思いが伝わってくる話し合いになりました。
このように、ベルベールの活動は、利用者さんの「○○がしたい、やってみたい」を利用者さんが主体的に、時には地域の協力者とともに、計画・準備・運営をし、作り上げています。
長くなってしまいましたが、最後に…
話し合いで出ていた、利用者さんが活動のなかで作った作品をご紹介します。
今回は、以下の4作品を配布することになりました。全て利用者さんお手製です。
☆フェルトクッキーのマグネット

☆カレンダー

*挿絵は利用者さんの描いた絵や写真を使用しています。
☆かぎ編みコースター

☆押し花のしおり

*ベルベールで管理しているプランターのお花を再利用しています。
ベルベールでは、
“地域での豊かな生活・自分らしい生き方”
“自分の力で交流し、豊かさを実感する活動の提供”を目指し、
ボランティアさんにもご協力いただきながら、応援します。
次回ベルベールからのお知らせは3/12の週です。
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*地域での豊かな生活* 
地域の協力者と共に、「楽しい時間」や「やりがいのある活動」を作り上げたり行うなかで、楽しさや達成感を感じることは、地域の一員として豊かさを実感する生活を送ることにつながっていると考えています。
*自分らしい生き方*
自らの選択による生活だと考えています。
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『認知症専門相談センター』より。

記録的寒波の影響で、最近気候に関するニュースを耳にすることが多いですね。
大雪、農作物への影響、乾燥による火災や感染症の流行・・・。
認知症専門相談センターには、高齢者の方の相談が多く寄せられる為、インフルエンザやノロウィルス等のニュースには、敏感にならざるを得ません。
また各種メディアでは、病気や健康に関する情報が取り上げられることも多く、「~に効果がある・・・」といった商品が品切れになったり、健康を意識したレシピ本が飛ぶように売れる等、その関心の高さを実感します。
先日、「認知症は知っていましたが、今までどこか他人事のような気がしていました。自分の家族が認知症になって初めて、病気や治療・サービスについて理解が深まり、その苦労が分かりました」と、おっしゃるご家族様がいました。
また別のご家族様は、「専門の医師に『認知症』と診断されて初めて、『これが認知症の症状だったのか・・・』と思いました」と、話していました。
認知症という病名は知っていても、どのような症状や特徴があるのか、治療方法や利用できる制度にはどんなものがあるのか、「詳しいことはよく分からない」という方、まだまだ多いのかも知れません。
普段生活する中で、ご家族に対して「おや?様子がおかしいな」「どうも今までと、様子が違うな」と感じた際、いきなり受診するのは正直不安だったり、とても勇気がいると感じる方もおられると思います。
そんな「?」を感じたら、まずは一度ご連絡下さい。当センターがお役に立ちます。
その電話1本が、認知症治療の第一歩になるかも知れません。

考えて

こんにちは。地域連携室です。
年が明けたと思ったらもう1月も終わりですね。
時が経つのは本当に早いものです。
1年や1ヶ月があっという間ならば、1日なんて本当にあっっという間です。
毎日新しい出会いがあり、新しい出来事に遭遇します。
1日1日が新鮮で、成長のチャンスでもあります。
毎日に追われるだけではもったいない。
忙しい日々に追われるのではなく、たくさん考えて、感じることを意識していきたいです。
人と人とが関わることで生まれる
相手の気持ちの動きや変化を感じ取りたい。
自分の心が動いている瞬間を大切にしたい。
本当は意識しないでできたらいいのですが、まだまだ未熟なので。。。
人と関わることって大変なことです。
嬉しい瞬間はたくさんあります。笑ったり笑わせたり。
でも、それだけじゃないですよね。
もどかしかったり、イライラしてしまったり
理解し合うのに時間がかかることもあります。
その時に、嬉しい・悲しい、だけに感情を留めるのではなく
その自分の感情と向き合い、考えてみること。
どうして相手は、自分はこう思ったんだろう
と立ち止まって考えたら、新しい発見があるのかな。
たくさん考えて、感じることを意識していこう。
そんな事を思いました。
個人的な目標のようになってしまいましたが。。。
1月に立てた目標が達成できるように
みなさんにとってよい1年になりますように。

布団干し

こんにちは。ベルモッキーです。
毎日、とても寒い日が続いていますね。
ベルモッキーから見える風景も、すっかり冬の景色です。

ところで。
皆さんは、『布団干し』って、どのくらいのペースで行いますか??
ベルモッキー・リンリンホーでは、「最低でも月に1回は布団を干しましょう」と呼びかけ、スタッフがお手伝いや確認をしています。
先日の日曜日…
お天気が良かったので、スタッフが入居者の方の布団干しのお手伝いに回りました。
Uさんの部屋のお布団を干しながら、ベランダ越しに隣のTさんの物干し竿を見ると、スタッフが促す前にしっかり自分で干せているようです。
家事が苦手なTさんなのに、「自主的に布団を干すなんてすばらしいなぁ」と感心していました。
そして引き続きUさんの部屋のお掃除を手伝いながら、再びTさんのベランダを見ると・・・あれ??
さっき干していたはずのお布団が見当たりません。
見間違えたかな?風で飛んでしまった?おかしいな…と思い、Tさんに確認しました。
スタッフ「さっき、お布団干していましたか?」
Tさん 「干しました!」
スタッフ「今はベランダにないですよね?」
Tさん 「もう、取り込みました」
スタッフ「はやいですね。どのくらい干したんですか?」
Tさん 「1分です!」
どうやらTさんは、「布団を干さなければいけない。でも疲れているから早く済ませたい」と思い、1分間だけ布団を干したようです。
確かに、「布団を干しましょう」とはいつも言っていたけれど、「布団を○時間干しましょう」とは言ったことがありませんでした。
入居者さんと接する中で、目的や意図をしっかり説明したり、相手に伝わりやすい言葉を選ぶことが重要だと感じることが多々あります。物事に対する一方的な思い込みや勝手に『常識』だと決めつけてしまうことで、今回のように思いがけないエピソードに出会うことがあります。
Tさんへの説明不足を反省しつつ、改めて「来月は布団を1時間干しましょうね」と目標を決めました。(^-^)

ベルベールの地域貢献・地域活動の様子を紹介

新年、あけましておめでとうございます。
“地域での豊かな生活・自分らしい生き方”を応援するベルベールです。
メンバーさん、スタッフ一丸となった大掃除も終了し、無事新年を迎えることができました。
さて、昨年の12月30日はベルベールで年越しの会を行いました。
一年を締めくくる最後の活動です。
メンバーさんは9名の方が参加され、スタッフも4名が参加しました。
力仕事の得意な方は会場準備、細かな気配りが得意な方はお茶の準備など、
参加された皆さんが自分で役割を見つけて準備を進めていきます。
準備が済むと、お茶を飲みながら一年を振り返ります。
12月は定期活動に加え、クリスマス会や大掃除と、季節イベントが2つも加わり、
あわただしい年末でしたが、歓談を交えながらゆっくりと過ごしました。
スタッフを含め、「健康」についての意見が多く挙がり、
「久しぶりに夏バテでダウンしました」、「今年はよく風邪をひきました」、
「来年は健康に気を付けたいですね」などなど、体調を崩された方が多かったようです。
また、「今年も入院せずに過ごせたので、来年も入院しない生活を続けたい」
という意見も挙がり、お話を聞いていたメンバーさんから、
ウンウンといった頷きが見られました。
年明けは、ボランティア団体「ぬくもり」さんとの夕食会で、お雑煮を作りました。
お雑煮には、「家族円満」、「開運」、「笑い」などの様々な縁起物が入っています。
もちろん、「健康」に関する縁起物もあります。

2012年は、皆さんにとって健康的で過ごしやすい1年になりますように!
今年もよろしくお願い致します。

~~ 謹賀新年 ~~

明けましておめでとうございます。
皆様どのようなお正月を過ごされたでしょうか。
私たち職員は、寝正月を決め込んだ人が
ダントツで多かったようです。。。
さて、今年の認知症専門相談センターの活動としては
常時の外来・入院相談の他
認知症にまつわる研修会を2回~3回
できればと考えています。
その他にも、
なにかあれば随時活動を広げていければと思います。
昨年は、3.11の地震を皮切りに
計画停電、原発の問題や台風による大水など
今まで経験したことのないような出来事が次々に起こりました。
そのような中で、人との「絆」の大切さが、
改めて意識される一年でもありました。
昨年の漢字も「絆」だったそうですね。
「絆」というのは、
人と人との結び付きのことをいうそうです。
これはきっと私たちの仕事にも通ずるものなんだろうと思います。
ただ連携する、役割を全うすればよいというものではなく
そこに心のふれあいや交流をもち、
そして相手を大切に思うことが
よりよい支援に結びついてゆくのだと思います。
今年は、穏やかな一年となることを切に祈るばかりですが
そうであっても昨年感じた「絆」の大切さを忘れずに
業務に取り組んでいきたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

クリスマスパーティー☆

こんにちは。ベルモッキーです。
先週末はクリスマス。

 
ここ、ベルモッキーでも去る23日にクリスマス会を行いました。
14時から入居者さんのあいさつでビンゴ開始。
楽々あがれた方も、苦戦された方も、皆さん自分が選ばれた景品を手にして
思い思いに楽しまれていたようでした。
  
そしてビンゴの後はケーキとピザをいただきました。

クリスマス会が始まる前から「今日はクリスマス会で何食べるの?」
と質問があっただけあり、皆さん楽しみにされていたようです。
食べ終わった後、感想を伺うと、
「おいしかった。」
「量もちょうどよかった。」など、
うれしいお声を聞くことができました。
今年もあとわずか。
来年もみなさんにとってよい一年でありますように。

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