地域連携室

こんにちは、地域連携室です。
さて、このブログのタイトルの下に
ちょっとした説明文が付け足されました。
これは、何年か前に
当院事務長と精神保健福祉士で話し合って決めた
私たちの理念です。
私達精神保健福祉士はいわゆる『福祉職』といわれる職種です。
『福祉』という言葉を辞書で引くと『幸せ』と載っています。
つまり私達は『幸せ』に従事する職種なのです。
では、『幸せ』って何なのでしょう???
それはきっと決まった形が有るわけではなく
一人一人違うものだと思います。
ですが
例えば人生を振り返って
「自分の人生、生活は充実した豊かなものだった」と思えたら
それは幸せな人生といえるのではないでしょうか。
人生、生活を豊かにするには、
人から与えられた生活を送るのではなく
こうなりたい、こうしたいと思い描く生活を
自ら選択していく事が不可欠だと私達は考えました。
自分らの生活を選択していく為には
選択する自由、機会、能力
どれが欠けても上手くいきません。
私達は、
本人の代わりとなって何かやってあげたり、
困らない様に生活をお膳立てするのではなく
本人の「選択する自由、機会,能力」を守り育む事で
自分自身で生活を組み立てていくことを応援する人で有りたいと思っています。

介護保険室の紹介

こんにちは「介護保険室」です                        
  “久喜すずのき病院” と介護 「介護保険室の仕事」についてご紹介いたします病気でなく介護が必要になった時 公的に介護が受けられる「介護保険」があります
ご存知のように 久喜すずのき病院は主に医療保険適用の施設(病院)です しかし患者様が医療だけではなく 介護が必要になった時にも 当院でご相談を受けられるよう介護保険室が設置されました                   
安心した生活を送る為 医療と介護の総合的なサービスが提供できるよう考えました (えらい!笑)  
 
久喜すずのき病院で相談すれば 医療と介護 何でも解決できる仕組みですね(すばらしい!) 
では 介護保険室の仕事について御紹介いたします             
介護保険の中では居宅支援事業所と呼ばれています 
その中心が「ケアマネジャー」と呼ばれるスタッフです
当室には6人のケアマネジャーが皆様からの相談をお受けしております
御本人 ご家族が どんな事をお困りになっているのか どんな暮らしを望んでいらっしゃるのかを理解し 計画を立て 必要なサービスを受けられるように 手配するのが ケアマネジャーの仕事です
介護保険制度の仕組みは複雑で 介護が必要になったからと介護施設へ行けばすぐにサービスが受けられるわけではありません
“ここが病院と違うところ”
介護を受けるには まず介護認定を受け ケアマネジャーにケアプランを 作成してもらう必要があるのです そうです 介護保険証があるからといって すぐに使えるわけではないのです(複雑ですね  う~ん) 
そんな悩みを解決すべくこのようなものを作りました
   
       
受付に用意してありますので 必要な時はお声がけ下さい

埼葛北障害者生活支援センター・埼葛北障害者地域活動支援センター ベルベール

こんにちは。
“地域での豊かな生活・自分らしい健康的な生き方”を応援するベルベールです。
ベルベールでは以下の2つの支援をしています。
1、ひとりひとりに向けた生活支援
2、社会的活動後の交流、地域への貢献活動の支援

詳細な内容は、また今後順にお伝えしていきます。
今回は、久喜駅からベルベールへの行き方をご案内します。
■久喜駅の改札を出て、西口(左)に降ります。
■左手にカレーのCoCo壱番屋が見えてきます。

カレーのCoCo壱番屋とマンションの間をまっすぐに進みます。
右手の方向、マンションの向かいにすずのき病院の送迎バス乗り場があります。 

■左手の新井病院を左手に、まっすぐ進みます。

 20Mくらい進むと、左手に久喜タクシーが見えてきます。

■正面に黄色の点滅信号の十字路が見えてきます。この十字路を右折です。

■通りに面したら、右手のビル3階がベルベールです。


ビルの正面には剣道場があります。
ビルの前をすずのき病院送迎バスが通ります。
・豊かな生活づくりをしたい方
・より健康的に生きたい方
まず、お問合せ下さい。
次回のベルベールからのご案内は、7/26の週です。
これから、よろしくお願い致します。

認知症専門相談センター

こんにちは、認知症専門相談センターです。
高齢者の生活を考える時、
医療や介護を含めその生活を総合的に考える事が大切だと思います。
病院は、精神症状を治療することで、ご本人様等の生活をサポートする役割を担っています。
その為には誰にとっても相談しやすい病院でありたいと思い、
この度認知症専門相談センターを立ち上げました。
私たち認知症専門相談センターは、皆さんと病院との懸け橋として
治療が必要とされる時、すぐに相談ができ、
必要な治療がスムーズに受けられるよう活動していきたいと思います。
また、認知症に限らず「困った!」時には、いつでも相談できる場所でありたいと思っています。
さて、先日久喜市のケアマネさんの連絡協議会にて
認知症専門相談センターの紹介をさせていただきました。
センターを上手く利用してもらう為にも、
こうして顔を見せあって繋がっていくことはとても大切な事ですね。
また、別の日には
三郷市にあります地域包括支援センターしいの木の郷さんから依頼を受け
三郷市地域ケア会議の研修会にて
「精神疾患(認知症)の理解と対応~医療と介護の地域連携~」
という内容で講演をさせて頂きました。


ケアマネさん中心に32名の方が参加して下さいました。
今回は講師という役回りでしたが
みなさんの熱心な討議を聴いて、私も多くの刺激を頂きました。
また、その中で
「精神科への受診の進め方が難しい」
「精神疾患のある方への対応に苦慮している」
などの意見が多くあがりました。
そのような困ったについても、気軽に相談できる場所として
皆さんにセンターのことをもっともっと知って頂ければと思いました。
また、個別の相談だけでなく
認知症について、精神疾患について
地域に理解を広げていく活動もどんどんしていく必要も感じました。
まだまだ立ち上がったばかりのセンターですが
すこしずつ活躍の場を増やしていければと思っています。

福祉ホーム ベルモッキー

こんにちは。福祉ホームベルモッキーです。
今回はベルモッキーの紹介をしたいと思います。
ベルモッキーとは…
 ・できることを増やしたい
 ・ひとり暮らしに向けた自信をつけたい
 ・生活のことは自分で決めたい
 ・健康的な生活を送りたい
こんな気持ちを実現するためのサポートをする施設です。
定員は20名、風呂・トイレ等は共同で、お部屋は個室となっています。

▲この建物がベルモッキーです。

▲こちらは1階の交流室です。テレビを見たり、食事をしたり、会話を楽しんだり…皆さんがのんびりとくつろげるスペースです。
現在入居している方は、デイケアに通いながら、規則正しい生活を送ることを目標としています。
スタッフはサポーターとなり、
 ・担当のスタッフが目標に向けてサポート
 ・ムリのないステップアップを支援
 ・2週に1回、生活の振り返り
 ・病院や様々な施設といっしょに支援
を行っていきます。
また、ベルモッキーでは余暇の充実のため、月に1度イベントを行っています。
例えば、8月には納涼会、12月にはクリスマス会、その他にも、ビデオ上映会や食事会、七夕なども行います。入居者のみなさんの「楽しかったね」「またやろうよ」という声をきくと、スタッフとしてもうれしいものです。このブログでもイベントの紹介をしていきますね。
ベルモッキーに興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪

地域連携室

こんにちは。地域連携室です。
今回は地域連携室について
少し紹介させて頂きたいと思います。
現在地域連携室では
6名の精神保健福祉士と
2名の心理士が働いており
治療を受ける中で生じてくる様々な問題に対して
主に社会的側面から支援することを役割としています。
もちろん患者様やご家族様との関わりだけではなく
病院内外の他職種他機関に働き掛け
患者様を取り巻く生活環境を整えることも行っています。
広い視野を持って
患者様の豊かな生活に繋がるような支援を目指しています。
日々私たちは、
治療とリハビリ全般において
患者様が必要な治療を必要な時必要な分だけ
スムーズに受けられるようにと心がけています。
例えば、
入院相談として、治療の導入を行ったり、
入院治療が安心して受けられるよう
経済面や家族環境面を調整したり
退院後の生活を一緒に考え、
不必要に入院期間を延ばさないようにしたり。。。
こうしてみると
必要な分だけスムーズにと心がけている私たちの役割は
まるで病院におけるナビゲーターの様ですね。

“研修会”(第3回)

みなさん、こんにちは。 久喜すずのき病院・介護保険室のケアマネージャーです。
去る5月13日(木)17:10~19:00まで久喜すずのき病院にて、地域のケアマネージャーを対象とした第3回研修会を行いました。


第一部は交流会として、参加された事業所の方々にPRをしていただきました。
第二部はすずのき病院院長の島崎正次Drにより“認知症の治療について”~薬剤治療の有効性について~の講演会を行いました。講演会では認知症の薬物治療について事例をあげながらお話していただきました。

今回は45事業所85名の方々のご参加がありました。                                  
皆様には帰りがけにアンケートにご協力していただき、本当にありごとうございました。
いくつかの内容を紹介させていただきます。
・精神科のお薬について整理されていて分かりやすかったです。
・色々な精神疾患についてもっと知りたいです。
・事業所のPRタイムの部分で地域の情報が得られて良かったです。
など様々な意見をいただきました。
そのなかには「忙しいなか、このような機会を設けていただきありがとうございました」や「和やかな雰囲気、リラックスムードを司会の人が作ってくれた」「受付から会場まで職員の皆さんが迎えてくださりとても良かった」などの本当に嬉しいかぎりの言葉をもらいました。
参加していただいた8割以上の方が‘満足した’との意見をもらい、今後は100%参加した方が満足していただけるような研修会を開催したいと思います。
これからも地域のケアマネージャーさん達や様々な職種の方達と交流ができ、楽しい研修会を行っていきますので、時間がある際はまた参加して下さいね。
皆さん、待ってますよー!!!(次回は11月開催の予定です)

ご挨拶

医)大壮会 医)ユーアイエメリー会の
地域連携部門が一緒になって
ブログをひとつ開設することになりました。
地域連携部門に携わっている職員は
 介護保険室(ケアマネージャー)
 病棟の精神保健福祉士、心理士
 認知症専門相談センター(主に精神保健福祉士)
 福祉ホーム ベルモッキー(精神保健福祉士、看護師)
 生活支援センター ベルベール(精神保健福祉士)
など多部署、多職種に渡っています。
これからもっと増えていくかもしれません。
私たちは、支援職として
様々な業務に日々従事しています。
このブログを通して
制度の話やグループ活動、研修会などの活動についてなど
ご紹介できればと思っています。
宜しくお願いいたします。

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