埼葛北障害者生活支援センター・埼葛北障害者地域活動支援センター ベルベール

“地域での豊かな生活・自分らしい生き方”を応援するベルベールです。
こんにちは。
インフルエンザが猛威をふるっているようです。
予防には、正しい手洗い・うがいをまめにすることが有効といわれます。
寒い日が続きますが、元気に冬を乗り切りたいですね。
さて、今回は、実際にベルベールをご利用いただくときの手続きをお知らせいたします。
ベルベールを利用して、今後の生活に取り組んでいくときには、利用の登録をお願いしています。
【 登録と利用までの流れ 】
①見学・説明の予約:事前に電話にてご連絡ください。
             1>簡単にご利用希望の目的などを伺います。
             2>来所見学の予約をしてください。
              
②見学来所:予約いただいた日時にご来所ください。
        (場所はH22.6.26の更新でもご案内しています)
        1>簡単に「これまでのこと」「現在の生活」「今後の希望」を伺います
        2>ベルベールの説明をいたします
        *利用の希望とベルベールのできることが合うことを確認の上、
          登録手続きをお願いしています。
③登録手続きの準備:情報提供書を用意していただきます。
              ベルベールで主治医への依頼・説明の手紙を用意しています。
              この手紙をもって、情報提供書の申請をしてください。
④登録面接の予約:情報提供書が出来たら、面接の予約をしてください。
⑤登録面接:情報提供書を提出してください。
        ベルベール利用契約を交わします。
        今後の希望する生活に向けての計画をご本人様と一緒に作成します。
☆登録後:希望する生活に向けて「自身が取り組んでいくこと」「必要な応援(サービスなど)」を定期的に確認します。
ベルベールは送りたい生活に向けて、少しずつ自らの力で積み重ねることを応援します。
ベルベールはその計画つくりのお手伝いと、応援体制(サービスや人)の整理を担うことができます。
利用を考えた方は、お気軽にご連絡ください。
次回ベルベールからのお知らせは、2/21の週です。
よろしくお願いいたします。

認知症専門相談センター

こんにちは!認知症専門相談センターです。
1月に入ってから寒さかいっそう厳しくなったように感じられます。
庭のバケツに氷がはっているのを見つけて、本格的に冬だなぁ・・・と感じました。
皆様が冬を感じるときはどの様な時でしょうか・・・?
ご入院中のご家族様から受ける相談の中には、施設に関するものが少なからずあります。
 ・施設ってどんなところ?
 ・申し込みをしても、何百人と順番待ちをしなくてはいけないの? などなど・・・
施設といっても、実は様々な種類の施設があります。
 例えば・・・
  介護老人福祉施設や介護老人保健施設やグループホームなど
ご本人様のご状態やご家族様の心配事をお伺いしながら施設について情報提供することも大切な業務の1つです。
ご家族様が医療や在宅サービス、施設の特徴を知る事で、
必要な時に必要なサービスを受けることで、
ご本人様とのより良い生活を送るお手伝いができたらと思います。
認知症についての相談だけでなく、心配事がある際はご相談いただけたらと思います。
それでは、また。

クリスマス会

新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

皆さんはお正月はどの様に過ごされましてましたか?
ベルモッキーの入居者さん達は、自宅に外泊されご家族と新年を迎えられたり、近所の
神社へ初詣にでかけたり、スタッフと一緒におせち料理を食べたりとお正月を楽しまれたようです。
さて、話は変わりますが、少しさかのぼって今回は昨年末に行ったクリスマス会の様子をご紹介します♪
ベルモッキーでは季節のイベントを楽しむ目的として、毎年希望者を募ってクリスマス会を
行っています。

      
          ↑
入居者さんが作ったリースです。とても素敵です。
もちろん飾らせて頂きました。

          ↑
入居者さんとスタッフで作った料理。お腹いっぱいになりました。

          ↑
やっぱり締めはケーキですよね♪
どんなケーキが出てくるのかと毎年皆さんが楽しみにしてくれています。
食事だけでなく、ビンゴゲームも行いました。
ビンゴの景品は様々・・・お菓子、ミニタオル、貯金箱・・・今年は入居者さんの希望から洗剤や
歯ブラシも用意しました。 とても盛り上がりました♪  
今回のクリスマス会は今まで以上に入居者さんに喜んでもらえ、終了後は「楽しかった」、
「お腹いっぱいになった」という声が多く聞かれました。
楽しかった正月休みも終わり、入居者さん達も明日からデイケアが始まります。
皆さんも仕事始めですね!!
今年一年また新たな気持ちでスタートさせましょう。
それではまた・・・

「相棒」

こんにちは、久喜すずのき病院の地域連携室です。
2010年も残すところ、あとわずかになりました。
もうすっかり年の瀬ですね。
さて今回は地域連携室の仕事でこの1年間、一番お世話になったものをご紹介します。
それは…

電話です。
地域連携室は部屋に直通の電話回線があるだけでなく、1人一台ずつPHSを持ち歩いています。
地域連携室の1日は電話で始まり、電話で終わります。
病院内の各部署や、患者様や入院中の家族様、地域の病院や施設、行政機関などさまざまなところと連携をとりながら仕事をしていく私たちにとって、外部の方と連絡をとるための電話はもっとも大事な相棒です。時には使いすぎて充電が切れることがあったり、食事中でもトイレでも気にせず連携を深めてくれたりとなかなかにくい一面もありますが、1年間本当に頑張ってくれました。
そうそう、以前より病院への電話がつながりにくいという意見をたくさんいただいていましたが、9月の半ばから病院の回線が増え、地域連携室にも専用の回線が増えました。少しはお電話がつながりやすくなっているとよいのですが。
来年度もどうぞよろしくお願い致します。それでは、よいお年を。

介護保険室

街には賑やかなクリスマスソングが流れています     気分が華やぎますね

そういえディズニーランドのクリスマスもいいですね。 とても素敵な演出が一杯です。  『行きたいけど私は・・・  父の介護をしているので・・  あの混雑の中 父と一緒は難しいかな・・・』と  お考えになることはありませんか?
 そんな時に介護保険のサービス泊まるを利用してみてはいかがですか?
                                                                   では 今回は 介護保険での泊まるというサービスについて説明いたします。  一般的にはショートステイと言われています。
それってどこに泊まるの?        どんな事してくれるの?          金額は?                                                                               介護老人福祉施設や 介護老人保健施設 又ショートステイ専門の施設があり 泊まりながら 介護が受けられる 仕組みになっています。
  お部屋も色々有り 一人部屋 トイレや洗面所がついている部屋 2~4人で泊まる部屋 ベッドのお部屋 畳のお部屋 ‥ 又 受けられる介護も様々 食事 入浴の介助は勿論 個別に 歩く訓練をする‥ その方に必要な介護が受けられます。
 
 費用も 様々です  例えば 要介護3の方が  介護保険適用の8300円(10%で830円)×2送迎費用1840円(10%で184円)×2 実費部分の食事代三食で 1380~1500円程度×2  滞在費320円程度×2で一泊二日の合計金額が5700円程度のところもあれば  ユニット型個室で介護保険適用の8820円(10%で882円)×2  送迎費用1840円(10%で184円)×2 実費部分の食事代三食2600円×2 滞在費2600円×2一泊二日の合計金額が12532円ところもあります。  費用については 泊まる場所場所により違いますので ご注意下さい 。         
 また所得に応じてですが 食費や滞在費の補助が受けられる制度もあります。
 費用もそうですが ショートステイを利用する時には注意すべきところが まだあります。   ショートステイはあくまでも家での生活を続けるための手段です 。連続して利用できる日数は30日までとなり 連続していなくとも利用日数は要介護認定期間の概ね半数を超えないことを目安としています。                       
 詳しい事や わからない事はすぐに私たちケアマネにお尋ね下さい。                    
家で介護して行くには 介護者の気分転換がとても大切な事です 介護者の余裕が 心地よい 介護につながります 頑張りすぎ時に 行きましょう!!
 

埼葛北障害者地域生活支援センター・埼葛北障害者地域生活支援センター ベルベール

クリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれる季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
“地域での豊かな生活・自分らしい健康的な生き方”を応援するベルベールです。
前回は「日中活動を通しての交流、地域への貢献活動の支援」の実際をお伝えしました。
今回は「地域活動支援センター ベルベール」で行なっている活動を、以前お伝えしました3つの目的別にご紹介します。
① 相互交流:利用者交流
  利用者同士で「暮らし」「対人関係」「障害・症状の捉え方と対処」などの話がされる
  時間です。
    
   → 安心感を強めます。
② 相互支援:豊かに生活をするためのグループ活動 (地域ボランティアとの活動)
  第3土曜 : 「ふうせんの会」-----------活動について話しあい、検討する会です。
  第2日曜 : 「なごみの会」----------—簡単な創作をしながらの交流です。
  第4日曜 : 「身体を知る会」-----------運動を通じて自身の体調を確認する機会
  毎週木曜 : 「パソコン教室」-----------ボランティア講師による楽しむパソコン(お休み中)
  月1回   : 「語る会」---------------—こうなりたい生活や体調に関する話し合い
  月1回   : 「機関紙作成」----------—べる通信の封入や作成をします
  年4回   : 「身体によい料理教室」—-健康によい料理を作ります
         : 「ぬくもり夕食会」----------ボランティアサークル「ぬくもり」による夕食会
    
    → 自分と相手のよさと苦手を知り、取り組めます。
③ 社会参加:地域交流と地域貢献
  月1回  : 「人の役に立ちたいサークル話し合い」—花の管理をして地域美化に貢献
  火木金 : 「喫茶ぬくぬく(久喜ふれあいセンター内)」
  不定期 : 地域の行事参加
    
    → 健康な力で地域と交流し、より豊かな生活を実感。
地域活動支援センター ベルベールは、
“自分の力で交流し、豊かさを実感する活動”を行えるよう、場所・機会を提供してします。また、上記の3つの目的に合わせて、登録者の希望と話し合いにより、行われています。
・ご自分の希望する豊かな生活づくりしたい方
・自分らしい健康的な生活をしたい方
まずはお問合せください。 
次回のベルベールからのお知らせは、年明け1月17日の週です。
よろしくお願いします。

認知症専門相談センター

空気が一段と冷たくなり、冬も本番となって来ましたが
いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は認知症専門相談センターです。
認知症専門相談センターには毎日多くの相談が寄せられます。
お話を伺っていると改めて感じるのは
ご本人様の辛さもさることながら
それを見守り介護されている御家族様のご心痛です。
認知症の介護をするということは
日々変わっていくご本人様を目の当たりにしていくということです。
もちろん、御本人様の本質など変わらない事も多くありますが
頼りがいのあるお父さんやしっかりもののお母さんだった人に
出来ない事が増え、
病院に相談をするような段階になってくると
まるで人が変わったように怒りっぽくなったり、意欲がなくなったり
ときには言葉や暴力によって
理不尽に傷つけられる様なことも少なくありません。
その様なご本人様の変化は
一緒に人生を歩んできたご家族様してみれば
とても辛い思いをさせられるものだと思います。
介護が大変なのは、単に
 ・夜寝なくなり家族も寝れなくなる、
 ・外に出かけては迷子になるので目を離せなくなる
 ・身体介助をするために身体的に疲労してくる
など、そういった現実的な疲労に加え、
このような心の痛みが伴うからではないでしょうか。
一方で長く介護をされている御家族様の中には
ご本人様と過ごす時間をとても穏やかに過ごされる方もいます。
ですがその方々にもきっと
ご本人様の変わっていく姿に心を痛めたときがあったことでしょう。
それを乗り越え、今のご本人様の状況を受け止められて、
初めて穏やかに一緒に過ごせるようになったのではないでしょうか。
私たちは、御本人様の症状のみを診るのではなく
こうしたご家族様の痛めた思いにも向き合っていきたいと考え、
まずは入院された方のご家族様に向け
今さまざまな職種と協力し合い活動を始めています。
   例えば、楽しそうにレクリエーションをされるご本人様の様子を届けたり
   心理士によるご家族面談をおこなったり、、、、。
そして、そうした私たちの活動が
少しでもご家族様とご本人様の
穏やかな時間につながっていければと思っています。

お買いもの♪②

こんにちは。ベルモッキーです。
以前、ベルモッキーの方のお買いものツアーのご紹介をしましたが、
普段、いちばんお買い物に利用するお店はここ・・・
↓   ↓   ↓

ローソン 久喜北青柳店さんです☆
ベルモッキーから近いこともあり、皆さん毎日・・・ではなく、1日に何度も(笑)お店に足を運びます。

←これ、
食べたことありますか?
とってもおいしいです☆
さて、他にもおいしいものはたくさんあるのですが、今回は別のお話を。
ベルモッキーに入所している方は、「場の状況に合わせた行動をする」ということが
苦手な方が多く、それも精神科の病気による障がいの1つです。
例えば・・・
 ・レジが混んでいるから、すばやくお金の支払いを済ませる
 ・ゆっくり商品を見たい時は、急いでいる人に先に場所を譲る
など、私たちが無意識にとっている行動が、なかなか上手にできません。
そのようなときも、ローソンの店員さんたちは、ゆっくり待って下さったり、上手に
フォローして下さったり…と、入居者の方たちのお買い物にご対応頂いています。
入居者の方たちにとっては生活上の様々なことがリハビリにつながりますが・・・
こうして地域の方たちに温かく支えて頂いているのです。
それでは、私もこれからローソンにお買い物に行ってきます!

入院のご相談について

あんなに暑かった夏はあっけなく去り、あっという間に冬になりましたね。
周囲では風邪を引く人が続出していますが、皆さんは大丈夫でしょうか?
体に気をつけてお過ごし下さい。
さて、今回は地域連携室の大きな業務の一つである入院相談についてご案内します。
精神科にはいろいろな病気があり、ものごとを必要以上にネガティブに考えてしまったり、以前はできていたことが簡単にはできなくなったり、判断力を失い、期せずして危険な行動に出てしまったり、病状は様々です。死にたくなってしまうこともあります。これらは脳の働きの変化によって起こり、自分だけではコントロールが難しい場合も多いです。
通院しながらきちんと服薬し、安静にしていれば回復していかれる方もいれば、自宅で過ごすのが大変になる方もいます。そんな時、入院治療という選択肢があります。
病状によって一時的に錯乱されていても、治療が進めば多くの場合落ち着きを取り戻します。そのため、病状によって冷静ではない時に誤って自分や他人を傷つけてしまうことからご本人を守るという意味が、入院にはあります。
また、病気をするともちろんご本人が一番つらいと思うのですが、それを支える家族も大変な思いをされることが多いでしょう。放映中の「フリーター、家を買う」というドラマでそれがよく描写されています。このドラマではうつ病になったお母さんの看病に疲弊した息子が、一時「母親がいなくなったら、たぶんホッとすると思う」と語るまでに追いつめられてしまいます。そうして家族関係がこじれていくと、ご本人の病状もよくならず悪循環に陥りがちです。それを防ぐために、一番大変な時期を病院で過ごすことが助けになることもあります。
病気は大変ですが、それによって今までの家族関係や生活を見直すチャンスになったり、悪いことだけではないと思います。ピンチをチャンスに変えるためにも、家族だけで抱え込みすぎないことが大事です。
当院では、一番大変な時期に集中的に入院で治療をし、なるべくスムーズにご自宅での生活に戻れるよう、退院後に利用できるサービスやリハビリテーションの調整も含めて支援しています。一概には言えませんが、入院期間の目安は1-3か月です。
入院治療の必要性は病状や環境次第ですので、最終的には診察で医師が判断しますが、地域連携室では入院や受診に関する様々なご相談を受け付けています。必要な情報をお伺いしたうえで、スムーズに適切な治療が受けられるよう私たちがサポート致します。
つらいな、と思ったらまずは久喜すずのき病院地域連携室(0480‐23‐6484)までご相談ください。

“気”

89歳、介護保険の認定結果は要介護3の方の話になります。
彼女は広島で長男を育てている頃に原爆体験をし、その後、北海道に移り子供を6人育てる。60代後半頃に感染症で右膝は壊死し、彼女の膝が曲がる事はもう一生なくなった。
数年前に脳梗塞で入院し、麻痺が残り手は少し振るえている。1日の大半をベッド上で過ごさなければならなくなった。
蝉の一生が始まりだす頃、下痢と嘔吐と便秘を繰り返し原因が分からないまま入院する事になる。
状態もあまり良くならず、入院から1カ月程した頃。
突然、先生から「ちょっと危ない状態なので、親戚の方など呼ぶのであれば呼んで下さい」
今までも何度か危険な事はあったが、その都度、回復し元気になっていた。
しかし今回は‘さすがにもうダメなのかもしれない’と家族は直感的にそうと思ってしまう。
面会に行くと顔はやせ細り、精気も失われていた。
これからどうなっていくのか?
彼女の子供達や孫が何人も病院に駆けつけ、「会うのは最後かもしれない」そう思いながらも、彼女に「早く元気にならなきゃね」と同じような言葉を繰り返していく。
無理だと思っているのに人は励ましの言葉しか出せない。
しかし、その言葉が届いたのか、彼女の体力は回復し退院の話しがでるまでに。
だが先生から「退院して、家に帰っても1人でトイレ(ポータブル)をする事はもう出来ないでしょう」と言われてしまう。
“ポータブルで出来ない”    
すなわちそれはオムツをしなくてはならないと言う事になる。なぜなら車イスで自宅のトイレに行く事はできないから。
入院中は昼・夜間問わずオムツを使用していた。しかし彼女はオムツの中にするのがどうにも嫌で、看護師を呼んでは「オムツしてるんだからしちゃっていいのよ」と何度も怒られていた。
その後、状態も良くなり退院が近くなると、リハビリの先生とベッドからの立ち上がりの練習を行うが、1人でポータブルに出来るまでには全くない状態であった。
彼女は造花が趣味で、歌を唄う事も好き。昔から詩吟もずっとやっていた。
だが、脳梗塞を発症してからは大好きだった趣味が徐々に行えなくなり、やがてそれらをする“気持ち”は無くなっていた。
自宅に帰ってからは娘が介助しながらポータブルでするが、仕事の時や夜はオムツを使う。
やがてデイケアも休みがちになり、ベッドで寝る日々が続く。
1人でトイレが出来ない事に彼女の“気力”は失われていたと思ったが・・。
彼女の“気”はまだ消えていなかった。
色々な事が出来なくなっても、トイレだけは1人でしたい!
その“気力”と言う炎が少しずつ大きくなり、やがて1人でトイレが出来るようになった。
もちろん1人でできるようになるまでは、家族、デイケアの職員、リハビリの先生と色々な方の力があってこそだとは思う。
ただ何もするにしても、本人の“気”がないと成り立つ事ではなかった。
いくら周りの協力があっても、それがなければ可能性は低くなってしまう。
人には必ずその“気”がどこかにあるはず。それは何なのか?どこなのか?そのポイントを見つける事が支援していく近道だったりもすると改めて思う。
私の祖母は短い髪が好きだ。髪の毛を短く切ると必ず会いに行く。
「あら、髪の毛切ったんだね。そのほうがイイオトコだよ」
それを聞きたい為に切ったら会いに行く。

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