地域連携室のある一日について

こんにちは。地域連携室です。
秋の風が吹いて、やっと朝晩は涼しくなってきましたね。
さて、今日は私たちがどんな風に一日を過ごしているか、ご紹介したいと思います。
【〇月×日】
 9:00~  地域連携室 ミーティング
        終わり次第、病棟の申し送りへ参加
11:30~  ご家族様と先生との外来面談に同席
12:00~  お昼休み(しっかり食べて午後への体力をつけます!)
13:00~  外来患者様へ障害年金についてのご説明
15:00~  入院中の患者様と退院後の生活についてお話
16:30~  デイケアスタッフ、作業療法士と連携についての会議
・・・この間に入院相談や外部のケアマネージャーさんや役所の問い合わせに対応したり。
このような一日でした。
今日一日を無事に終えると、ほっとします。
また明日も生活する為には、よく寝て、三食しっかり食べて、運動・・はできないにしても
外出の機会を作って誰かと関わることは大切だと思います。
なるべく規則正しい生活を心がけて、一日を送れたらいいですね。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期かと思います。
お体、ご自愛ください。
それでは。 

介護保険室

こんにちは「介護保険室」です。
まだまだ、暑さ厳しい日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか。
今年は例年にない猛暑続きです。体調管理をしっかりと行って下さい。
さて、今回は「通所サービス(デイケア・デイサービス)」についてお話をしたいと思います。
こんなことで困っていませんか?
・家族が仕事で日中に介護する人が誰もいません。
・認知症があり一人で留守番をさせるのは心配です。
・外出する機会がなく寝てばかりいます。
・他の所から引っ越してきたので、近くに友達がいなくて寂しいです。等々
この様な場合に「通所サービス(デイケア・デイサービス)」への通所を提案することがあります。
「通所サービス(デイケア・デイサービス)」の1日  (おおよその日程です)
   8:00~9:00頃   自宅までお迎えに行きます
     到着後      健康管理(血圧測定 検温)
               入浴・リハビリ・レクレーション等を行います。
               ※施設によって予定は異なります。
   12:00~       昼食
     昼食後       入浴・リハビリ・レクレーション等を行います。
               ※施設によって内容は異なります。
※行事の日もあります。
   15:00~      おやつ
     おやつ後      帰宅。自宅まで送り届けます。 
自宅まで迎えに来てくれて、自宅まで送り届けてくれます。
昼食の準備もあります。入浴も希望があれば入ることが出来ます。
常に誰かしらが見守ってくれているので安心です。
ところで費用について気になりますね。
1日当り合計¥1,500~2,000位の費用が掛かります。
金額に幅があるのは介護度や事業所、サービス内容によって異なるからです。
個々よってサービスの使い方は異なります。                   
介護でお困りの方、「 介護保険室 」まで御相談下さい!!

埼葛北障害者生活支援センター・埼葛北障害者地域活動支援センター ベルベール

こんにちは。
〝地域での豊かな生活・自分らしい健康的な生き方”を応援するベルベールです。
前回は「ひとりひとりに向けた生活支援」の実際をお伝えしました。
今回はベルベールが利用される方の希望する生活支援のために、大切に考えていることをお伝えします。
ベルベールは利用される方々の「豊か」な生活作りを支援しています。
それでは「豊かさ」とは、何から成り立つのでしょうか?
①選択
ひとつめは「選択」です。
自分の生活や人生を、自分で選び、自分で決めて、自分で行うことが
豊かさをつくるひとつだと考えています。
ベルベールは、ご自身で選択する自由を守ります。
また、選択する機会を作ります。
さらに、よりよい選択を自分でできるための支援をします。
②個人的活動と社会的活動
1日の生活は「個人的活動」と「社会的活動」のふたつから成り立ちます。
「個人的活動」とは、家での生活や、個人的に行う活動です。
  例えば家事・食生活・金銭管理・家族関係・余暇・病気や障害の理解と管理などです。
「社会的活動」とは、決まった目的、決まった場所、決まった時間によって構成されています。
例えば、デイケアやトレーニング機関、就労などでの活動、そこで共通の目的をもった対人関係です。
このふたつの活動があること、ふたつの活動がバランスよくあることが、
豊かな生活につながると考えます。
ベルベールは、それぞれの活動がどのように充実することができるか、
ふたつの活動がバランスよく行って行けるかを、一緒に考えることができます。

③健康
病気になってから
“以前にできていたことができづらくなった”
“上手くいかないことが多くなった”と感じる方もいると思います。
しかし、全部ができなくなったのではなく、できることもいくつもあるでしょう。
自分の生活を、少し大変だけど、どう工夫すればできるようになるか?を考えて、
取り組むことが豊かな生活になるでしょう。
ベルベールは誰かに替わりにしてもらうのではなく、
自分の生活をどのように自分で作って行けるかを考えることができます。
ベルベールはこの3つの柱をもとに、豊かな生活作りの支援を行っています。
次回は、ベルベールで行うことのできる活動の紹介をしていきます。
更新は10月4日の週です。よろしくお願いします。
暑さが続きますが、みなさまご自愛ください。

認知症専門相談センター

こんにちは。認知症専門相談センターです。
暦の上では秋ですが、厳しい残暑が続いていますね。
まだまだ熱中症に注意が必要そうです。
当センターへの相談には入院を含めた相談が少なからず有ります。
そこで、
今回は入院を含めた相談を受ける際に確認させて頂いている項目を紹介します。
下記の項目を事前に確認頂くことで相談がスムーズになります。
①キーパーソンは?
  キーパーソンとは入院保証人や患者様の緊急時の対応などのご協力を頂く方の事です。
②現時点で考えている退院先は?
③保険は何?
  国保・社保・後期高齢者・生活保護・その他
④治療中の病気は?
  精神科以外の疾患についてです。
⑤過去3ヶ月以内に入院歴はあるか?
必要なときにスムーズに治療に繋がることで、
ご本人様もご家族様も安心でき、介護の受けやすい生活を送ることが出来ます。
私はご本人様、ご家族様と医療の架け橋になることが出来たらと思います。
入院を含めた相談だけでなく
「これって認知症?ただのもの忘れ?」と気になることが有りましたら
いつでも当センターにご相談下さい。
それでは、また。

♪夏祭り♪

こんにちは、ベルモッキーです。
まだまだ暑い日が続いていますね。ついつい冷房の温度を下げ過ぎて、外に出るとくしゃみを連発!そんな日々が続いております(私だけでしょうか…)。
みなさまも温度の下げ過ぎにはお気をつけください!!
さて!そんな暑さを吹き飛ばすべく、ベルモッキーでは去る8月7日(土)に夏祭りを行いました。

  ↑夏祭りということで、メニューも屋台風です!!

  ↑ヨーヨー釣り。みなさん上手に釣っていました。

  ↑スイカ割り。きれいにスッパリ割れたため、余すとこなく食べられました♪

 ↑花火もやりました。手持ち花火もいいですが、打ち上げ花火もいいですよね。ダイナミック!!
他にも、輪投げをしたり、かき氷も食べました♪
ベルモッキーに入居している方は、週5日デイケアに通い、規則正しい生活を送ることを目標にして日々を過ごしています。しかし、時には息抜きしないとモチベーションも下がってしまいますよね。
いつもは目標を達成しようと頑張っている入居者さんも、イベントの間はしばし忘れてみんなと一緒に楽しい時間を過ごします。普段とちょっと違う食事の機会にいつもより会話が弾んだり、リラックスした表情を見せてくれたり、輪投げやスイカ割りの順番をウキウキしながら待っている姿があったり(笑)。自室で過ごすことが多い人にとっては他入居者さんとコミュニケーションをとる良い機会ともなりますね。
誰しも全力疾走を保つことなどできません。息抜き・リフレッシュは安定した生活を送るためにも重要です。
今後もこうした息抜きの時間を入居者さんと一緒に作っていきたいと思っています。そして、みなさんに「また明日から頑張ろう!」と思っていただければ幸いです。

知って得する社会資源① 「自立支援医療制度」

こんにちは、地域連携室です。今は夏休みをとって帰省されている方や旅行に行かれているかたも多いでしょうか。今回はお金の話です。なんというかお盆から世知辛いですが。
地域連携室のソーシャルワーカーの仕事にはいろいろとありますが、社会資源や制度をご紹介することも大事な仕事の1つです。
今回は精神科の外来診察代などの自己負担が少なくなる「自立支援医療制度」をご紹介します。下に字が一杯ありますが、できるだけわかりやすく説明するので最後まで読んでくださいね!
精神疾患の治療は、1回2回で済むということは少なく、定期的で継続的な治療が必要になる場合が多いです。これはその医療費の負担をできるだけ軽減して、安心して治療をつづけるための制度です。利用するメリットとしては次の2つがあります。
1、自己負担の割合が1割になる
 通常、健康保険であれば3割負担している医療費が1割の負担になります。1割負担になるのは、「外来診察代」「薬代」「外来OT」「デイケア」「訪問看護」の5つです。ただし、それぞれ登録した1か所でしか利用できず、内科や歯科などの精神科以外の診察代は安くならないので、ご注意を。
2、月ごとに支払の上限金額が決まる
世帯の所得によって、2500円~20000円の間で、月ごとの支払上限金額が決まります。
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■例えば■
診察を月に2回受け、週2回デイケアに通った場合には…
・健康保険だと(3割負担)
 診察代と薬代6000円+デイケア代18000円 =24000円
・この制度を使うと(1割負担、上限額5000円の場合)
 診察代と薬代2000円+デイケア代6000円 =8000円 →負担は5000円に
という風に、だいぶ負担が軽減されます。
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精神科に継続して通院される方はだいたいみなさん利用できる制度です。久喜すずのき病院の場合には、外来受付で申請いただけます。まだ利用されていない方は、ぜひ病院の受付などで聞いてみてくださいね。

介護保険室

こんにちは 介護保険室です。
最近、行方のわからない100歳以上の方の問題が世間をにぎわせています。様々な問題が隠されていますが、孤立や家族だけで介護問題をかかえ込んでいることも多々あると思います。
介護保険は、高齢者ひとりひとりを取り巻く環境を整え、孤立せず、家族だけで抱え込むことのないように皆で支えて行こうとするものです。介護が必要になったら、ぜひ介護保険を申請し、上手に利用されると良いと思います。
今日は介護保険の申請についてお話したいと思います。
まず申請を!!
サービスを利用するためには、まず要介護認定の申請が必要です。申請は住民登録している市区町村の介護保険課で行います。お近くのケアマネジャーが代行で申請してくれますので、気軽に相談しましょう。
申請すると・・・
認定調査
市区町村の認定調査員がご自宅を訪問し、聞き取り調査を行います。
調査では、御本人の日常生活の状況をお聞きします。
(例えば、身体状況・食事状況・歩行状況など・・・)
特に高齢者の方は調査員の前に出ると無理をしがちです。ありのままの姿を伝えましょう。
御本人の前で伝えにくい事は、ご家族様があらかじめメモし、伝えたい事を整理しておくと良いと思います。
主治医意見書
調査と同時に市区町村より主治医に意見書が郵送され意見書が作成されます。
ご本人の身体状況・生活状況をよく知っている医師にお願いしましょう。
あらかじめ、介護保険を申請したことを先生に伝えておくと良いと思います。
認定結果
申請から1ヶ月位で認定結果がでます。
入院中でも申請はできます。病院に調査員が来てくれます。
在宅に戻られた時にすぐサービスを利用できるよう早めの申請をお勧めします。
なお、分からないことがありましたら介護保険室にお気軽に御相談下さい。

埼葛北障害者生活支援センター・埼葛北障害者地域活動支援センター ベルベール

こんにちは。
”地域での豊かな生活・自分らしい健康的な生き方”を応援するベルベールです。
ベルベールでは、
1、ひとりひとりに向けた生活支援
2、日中活動を通しての交流、地域への貢献活動の支援
をしています。
今回は、「1、ひとりひとりに向けた生活支援」についてご紹介します。
【年に1回の入院を繰り返し、希望の生活に近づけられないでいた○○さんの場合】
ご家族と同居している○○さん。家にいるばかりで何もしないのは、家族に申し訳ないと気を遣い、体調が思わしくないときでも無理をして家事を行っていました。
また、「家計を助けるため」と仕事を見つけては働いていました。しかし、体力や集中力が続かない、人間関係がうまくいかないことで、どの仕事も長続きしません。
このような生活を無理に続けることで、○○さんの生活リズムは次第に崩れていきました。そして、自分では対処しきれないほどに疲れがたまり、入院になってしまいました。
○○さんは、入院をして、健康と規則正しい生活リズムを取り戻し、退院します。しかし、退院してしばらくすると、このような生活に戻ってしまいます。そして、無理をし過ぎてしまい、入院。このように、年に1回の入退院を繰り返すことで、○○さんはやりたいことが出来ずにいました。
ご本人自身、入退院を繰り返すこのサイクルに気付けていませんでした。いつも入院している自分を情けなく思いました。
○○さんは、自分の思っていることを病院のソーシャルワーカーに相談しました。すると、ベルベールを紹介されました。  
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ご本人の希望する生活を目指すための話し合いの場を設定
○○さんは、ご家族、主治医の先生、ベルベールと話し合いました。自分の気持ち、やりたいこと、希望する生活を伝え、今後どのようにしていけばよいか、みんなで相談しました。
話し合いの中で、「家族に気を遣い、無理し過ぎてしまう」ことが、体調を崩すきっかけであることに○○さんは気が付きました。そこで、自分のペースに合った生活を送れるよう、単身での生活を考えていくことになりました。
居住設定の道筋と見通しを立てる
一人暮らしに向けて、○○さんは、まずアパートを探すことになりました。しかし、不動産屋さんへの説明の仕方や物件を借りる段取りなど、わからないことが出てきました。その都度、ベルベールと相談・整理し、ひとつひとつこなしていきました。

一人暮らし開始後の支援

一人暮らしを始めてから、○○さんは、定期的にベルベールと生活の振り返りをしています。その中で、新たに出て来た課題ややりたいことを相談・整理しています。
※青字は○○さんへのベルベールの支援内容です。
そして、○○さんは現在・・・
一人暮らしを初めて1年半、入院することなく、ご本人のペースで生活を続けています。時々疲れてしまうこともありますが、頑張り過ぎる前に相談に来所され、自身の生活を振り返られるようになりました。現在は、「活動の場を広げたい」「対人関係をうまく築けるようになりたい」という目標を持ち、ベルベールでの活動やデイケアに参加されています。

希望する生活は、人それぞれだと思います。そんな皆様の自分らしい健康的で豊かな生活をベルベールは応援します。
・ご自分の希望さする豊かな生活づくりをしたい方
・より健康的に生活したい方
まず、お問合せください。
次回のベルベールからのご案内は、8/30の週です。
これからもよろしくお願い致します。

認知症専門相談センター

こんにちは。
梅雨が明けたと思ったら、
猛暑猛暑で暑い日が続きますね。
脱水や熱中症に気をつけて
楽しい夏をお過し下さい。
と、暑中お見舞いを申し上げたところで、
今回は「もの忘れ」について少しお話ししたいと思います。
年を取ると誰でも「もの忘れ」が出てくるものです。
私も最近物の名前がぱっと出て来ず
ついつい「あれ取って」など
「あれ」「これ」などを駆使して会話していることが増えています。。。。
さて、
認知症は「もの忘れ」から始まるなどとも言われています。
ですが「もの忘れ」の全てが認知症という訳ではありません。
先述した通り、年を取ると誰でも「もの忘れ」が出てくるものです。
それは言ってみれば正常な「もの忘れ」と言えます。
では、老化に伴う「もの忘れ」と
認知症の「もの忘れ」はどう違うのでしょうか?
認知症の初期では、なかなか区別がつきにくいものですが
良く言われているのは
老化に伴う「もの忘れ」は体験や記憶の一部を忘れますが
認知症の「もの忘れ」は体験や記憶の全体を忘れてしまう
ということです。
例えば
夕ご飯に何を食べたか忘れてしまうのは老化
夕ご飯を食べた事自体を忘れてしまうのが認知症
顔は覚えているのに名前が思い出せないのは老化
その人が誰だかわからなくなるのは認知症
と言われています。
また、
老化によるもの忘れの場合は、忘れている事に自覚的ですが
認知症の方は
自分が忘れているという事をあまり自覚されていない事が多いようです。
受診する程ではないけど
これらの話にあれ?と思い当たる事が有れば
いつでも当センターにご相談下さい。
それでは、また。

福祉ホーム ベルモッキー

みなさま、こんにちは!
今回は、ベルモッキーの菜園で すくすくと育った野菜たちをご紹介させて頂きます。
ベルモッキーではちょっとしたお庭のスペースを活用して、
家庭菜園ならぬベル菜園というものを行っています。
下の写真以外にも、ネギや大葉、カブ、インゲン、カボチャ(なかなか育てるのが難しい!)、
あとは黒豆を作っています。
スタッフと入居者さんで協力して、水やりや草取りの作業を頑張ってきたので、
やはりたくさんの実を収穫したい、という気持ちが強くなりますね。
ちなみに、収穫した野菜たちは ベルモッキーの調理プログラムの中で使用し、
美味しく頂いております♪
ではでは。
ベルモッキーで育った野菜の一部をご紹介致します。
まず最初は、ピーマンです。

青々しくつやつやに成長してくれましたね♪
そして、茄子。

こちらも大きな実をつけてくれました。
次は、トマト。

うーーーん。
これはまだ青いのでもうちょっと待たないといけませんね。
(6月末撮影/現在赤い実をつけてきました!)
そして、、、
立派に成長した、ピーマンと茄子を炒めてみました♪

とても美味しくできあがりましたよ。
ご馳走さまでした♪
収穫するまでは、継続して世話をしないと上手く育たないけれど、
こうして収穫が出来て、美味しいものが出来ると とても嬉しい気持ちになりますね。
次回もベルモッキーでの活動をご紹介していきたいと考えていますので、
よろしくお願い致します。

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