なんでも
環境を配慮したエコ自動車を導入しました。天然ガスではしります。そもそも天然ガスとは、メタンを主成分としたガスで、硫黄分、その他の不純物を含まないため、燃やしてもSOxやススを発生せず、また地球を温暖化するといわれるCO2の排出量も石油より2~3割少ない、クリーンなエネルギーなのです。
天然ガスは、空気より軽く(対空気比重0.65)、もともとガス体なので、液体燃料のように地上に滞留せず、上方に拡散します。燃焼下限界(燃焼することのできる空気中の燃焼濃度の下限)が、他燃料に比較して高い(約4.5%)こと、自然発火温度も高いことから他燃料と比較して安全性が高いエネルギーです。
また、天然ガスにはCO等の毒性物質が含まれていませんので、ガス中毒の心配はありません。
天然ガスは、油田地帯、ガス田地帯から産出するメタンを主成分とする無色透明の高カロリーの可燃性ガスです。
地殻にガス単独で貯えられているものを構造性ガス(ガス田ガス)、原油と共存しているものを油田ガス、地下水に溶解しているものを水溶性ガスといいます。
天然ガスは、古代の動植物が土中に堆積して生成されたものと一般的に言われていますが、最近、地球誕生時に地殻の内部に進入した炭化水素などが変化してできた天然ガスが存在するという「地球深層ガス説」や、世界の12の海溝にシャーベット状のメタン(メタンハイドレート)が存在するとの調査結果が発表され、天然ガスは、これまで予想されていたものより広い範囲に、しかも大量に埋蔵されていると考えられます。(社団法人日本ガス協会HPより抜粋)
まぁとにかく、クリーンで静かな天然ガスの送迎バスが、やさしく利用者様をお迎えします。
毎年、いろいろな学校の生徒さんが体験学習にやってきます。最近は中学校の授業の一環で、施設、工場、デパートなどに体験学習の機会を設けているそうです。今日は、久喜東中学校の生徒さんがやってきました。(左から藤木さん、鈴木さん、須賀さん)
1日目。時刻は10時。利用者様をお迎えする時間です。緊張した面向きで挨拶しています。だけどさすがに若いですね。すぐに慣れてしまったようです。
利用者様も孫・(ひ孫?)くらいの生徒さんを目にすると顔が一瞬にして笑顔になってしまいます
まずは、迎え入れのお茶を用意しています。
慣れない手つきが初々しいですね。均一でないお茶の濃さが逆に利用者さんにうけてしまいました。
さて、これから絵を描いてもらいます。何を書こうか悩んでいます。
りんごを描きたいようなのですが・・・
こちらは「だんご絵」に挑戦しています。利用者様に教えてもらいながら一生懸命に作り上げています。がんばってね。
そして、昼飯モリモリ食べて元気になった彼女たちの午後はスポーツの時間。
体操の後、「ストラックアウト」をやってみました。上手くできたのかな。利用者様に声援をあげてくれました。「すご~い!!」
夕方になると音楽の時間です。宮島先生のピアノに合わせて張りのある声で歌ってくれました。少し恥ずかしかったかな・・。
今日のプログラムはこれでおしまい。
15時50分。締めくくりは、利用者様にお別れの挨拶をして、家に帰りました。
また明日も元気な笑顔を魅せてくださいね。
8月29日(火)午後のひと時に、どこか懐かしい音色が聞こえてきました。
時は大正時代、世間では「大正デモクラシー」が盛んに唱えられ、建築界では、西洋文化を取り入れた日本特有の建造物などが盛んに造られ始めていたこの頃、音楽界でも新しい旋風が巻き起こっていました。
西洋の模倣ではなく、日本独自の音楽観を探求していた森田吾郎氏は、タイプライターにヒントを得て「大正琴」を誕生させました。
ふるさと~知床旅情~われは海の子~野崎小唄~松原遠く~ここに幸あれ~瀬戸の花嫁~海~風雪ながれ旅・・・・懐かしい音色と懐かしい楽曲の数々。皆さん自然と口ずさみ、涙する人もいました。
演奏は「ローズマリー」という名前の3姉妹グループ。ボランティアなのですが、はるばる遠くからいらしてくださいました。当施設のほか、いろいろな施設の慰問をされているそうです。
3人の奏でる3重奏は、音に深みがあり心の奥底まで響いてくる感じでした。とてもすばらしい演奏をありがとうございました。またぜひいらしてください。