3月2012

高齢者レクリエーション パート11

☆レクリエーションの名前
「輪になって通そうゲーム」
☆準備とやり方
準備
輪投げで使用している輪 5本
紙テープで輪にしたもの 5本
やり方
1)いくつかのチームに分かれ輪になります。
  (スペース不足で輪が出来なければ直線に並んでもOK)

2)まず輪を通すスタッフが一番最初の人の手に輪を通します。


3)その輪を次の人の手を握り、手を傾けて通します。


4)最後の人まで行ったら、次の輪をまたスタッフが最初の人に通します。


5)全部の輪を通し終わったところでどちらが早かったかを競うゲームです。
このレクリエーションの楽しい所・アピールポイント
☆ 男女交互にすると意識して手をつなぐので、表情の変化が出やすく笑顔が多く見られます。
☆ 人との交流がない人でも手を繋ぐことで自然と交流につながります。
☆ 手を一生懸命動かすので、身体の運動に最適です。
☆ 競い合うゲームですので、チーム内の交流も盛んになります。
やってみての感想
☆単純なゲームですが、以外と盛り上がります。
 またルールも単純ですので理解に時間は、かかりませんでした。
 高齢者の男の方が手を握るという行為がどう出るか楽しみに見ていましたが、女性と手を握ると意外な人ま で笑顔になり、見ていて楽しくなるゲームでした。
今回のレクリエーションも大変盛り上がりました。
利用者様の笑顔は、最高にやりがいを感じる瞬間ですね。
今後もどんどんレクリエーションを乗せていきますのでご期待下さい。

個別プログラム紹介(創作編)

皆さまこんにちは。
ようやく春の息吹がやや感じられるような季節となってきましたが、朝・夕は
まだまだ寒いです。暖かい風を感じたい今日この頃ですが、皆さまいかが
お過ごしでしょうか。
今回は、利用者様の創作の1部を紹介します。
↑折り紙を三角に折っていきます。
↑たくさん折っていきます。
↑折ったものを重ねて形を作っていきます。
↑完成です。
この鶴ですが、お話を伺ったところ、
1体、700枚近く重ねてひとつの作品ができ、デイケアでの個別プログラムの時間や暇つぶしにと、2日間で完成したとのことです。すごいですよね。私は根負けしそうです。。。
それいゆでは曜日で異なりますが、午前中に『個別プログラム』の時間を設けています。
(最近ブログで紹介しているレクリエーションは主に午後行っています)
個別プログラムでは、ご本人様のご希望や能力に合わせて活動の提供をしています。
創作・学習、自主運動、将棋などを行い、活動を通じながら交流をされている方もいらっしゃいます。
創作は、集中力の継続・手先の運動の他、達成感・充実感も感じられ、活動が活発なフロアでは創作活動をされる方が多くいらっしゃいます。
↑創作品をそれいゆの入口に飾らせて頂いています。
それいゆを見学に来た方や他部署の職員に好評です。創作に取り組んで頂き大変ありがたいです。次回はどんな作品が飾られているか楽しみですね~。