施設周辺を彩る自然

秋の長雨が続いていましたね。9月28日木曜日、やっと朝から晴れ模様です。
施設を一歩出ると、そこは田園風景。稲はぷっくりと黄金色に色づいて頭を垂れていました。そろそろ刈り入れ時期になっていることを教えてくれます。
やさしく色づいた稲穂から澄み切った空へと目をやると、天高く雲がたなびいています。
ちょっと肌寒くなった風が、秋の深まりを知らせているのでしょうか。
今日も秋を見つけにお散歩しましょう。

手作業~革細工~

利用者様が6名。革細工に挑戦しました。
棒状の金属の型を皮に押し当てて木製のハンマーでトントントン。しっかりと跡が付きます。動物や花模様、アルファベットなどの型でそれぞれ好きな模様を付けていきます。
今日は、ドリンクコースターの製作です。
予想とちょっと違っていても、それはそれでオリジナル。カッコ良いコースターの出来上がり。

南国ムードたっぷりのトロピカルダンスとアンサンブル その2

さて、つぎは「ウクレレ」「ギター」「フルート」「バイオリン」のアンサンブル演奏が始まりました。
こちらのグループ名は「シルバー・アンサンブル」。都内を中心に演奏会を開いているそうです。
すごい!!演奏が始まるとともに卓越した技術が輝きだしたのです!!!
まるで楽器そのものが唄っている、演奏者とパートナーである楽器が一体となって音楽を楽しんでいるかのごとく聴こえてきます。
音楽を愛するセレブな紳士・淑女が集う、高級コンサートホールで聴いているような錯覚を覚えました。
聴いている人を虜にするその演奏テクニックは、そんじゃそこらのバンドチームなんて比ではないでしょう。
面白いDJと、すばらしい演奏をありがとうございました。
おかげさまで利用者さんもご満悦な笑顔で帰られました。
また、ぜひ聴かせてください。

南国ムードたっぷりのトロピカルダンスとアンサンブル その1

今日はあいにくの雨模様・・・9月なのに気温が20℃。午後になっても涼しいままです。
だけど、デイケアの部屋の中は常夏気分!!トロピカルな音楽とともに、美女5人組が登場しました。グループ名は「アロハ・ハレ 五反野」さま。東京からお越しいただきました。
♪アロハ~オエ~♪  ゆったりと・・・
まったりと・・・

の~んびりと・・・
素敵な、素敵な踊りがみなさんを魅了していました。

おやつの時間です。今日はおいしいお饅頭!


純国産にこだわった小麦粉だけを使用し、何度も何度も丁寧に練り上げることで、艶やかで色白のもっちりとした、まるで赤ちゃんの肌を想わせるような生地を創りあげています。その上質な生地が、濃厚なあんこの旨みをしっとりと包み込んでいます。
あんこは、北海道産の厳選された良質な小豆を使用しています。時間をかけて丹念にじっくりと煮込み、極上の美味しさに仕上げられています。
このお饅頭には、熟練した職人さんの技が詰め込まれています。
お口いっぱいに広がる美味しさをご堪能下さい。
(火・木・土は市内のF堂さまの和菓子の日です)

心理士を中心としたミーティング

2週に1度の割合で、心理士主催の勉強会を行っています。
看護師、作業療法士、理学療法士、介護福祉士、ケアマネージャー、精神保健福祉士などの専門意見を交えながら、日々高齢者介護について話し合われています。
問題行動とされる行動の根底には、いったい何が隠されているのだろうか・・・
多種多様なケースを検討して、今後のデイケアに役立てています。

久喜東中学校生徒さん体験学習2日目

さてさて、今日は2日目。少しは慣れてきたかな?
昨日と同じく、利用者様の迎え入れが終わったらテーブルでお話の時間です。昔話がさっぱり分からないながらも一生懸命お話をしていました。

レクリエーションの時間は、利用者様の輪に入って行こうと頑張って、楽しそうに声を出していました。

途中、1人具合が悪くなってしまい、お昼ご飯を食べた後帰ってしまいました。
だけど残った2人が3人分の元気を振りまいて、みんなを楽しくさせてくれました。
2日間の短い時間だったけど、体験学習はどうだったかな?勉強になってくれたのなら嬉しいです。また、機会があったら来てくださいね。

2days(9/5.6)体験学習。久喜東中学校生徒さん第1日目

毎年、いろいろな学校の生徒さんが体験学習にやってきます。最近は中学校の授業の一環で、施設、工場、デパートなどに体験学習の機会を設けているそうです。今日は、久喜東中学校の生徒さんがやってきました。(左から藤木さん、鈴木さん、須賀さん)
1日目。時刻は10時。利用者様をお迎えする時間です。緊張した面向きで挨拶しています。だけどさすがに若いですね。すぐに慣れてしまったようです。
利用者様も孫・(ひ孫?)くらいの生徒さんを目にすると顔が一瞬にして笑顔になってしまいます

まずは、迎え入れのお茶を用意しています。
慣れない手つきが初々しいですね。均一でないお茶の濃さが逆に利用者さんにうけてしまいました。

さて、これから絵を描いてもらいます。何を書こうか悩んでいます。
りんごを描きたいようなのですが・・・

こちらは「だんご絵」に挑戦しています。利用者様に教えてもらいながら一生懸命に作り上げています。がんばってね。

そして、昼飯モリモリ食べて元気になった彼女たちの午後はスポーツの時間。
体操の後、「ストラックアウト」をやってみました。上手くできたのかな。利用者様に声援をあげてくれました。「すご~い!!」

夕方になると音楽の時間です。宮島先生のピアノに合わせて張りのある声で歌ってくれました。少し恥ずかしかったかな・・。
今日のプログラムはこれでおしまい。

15時50分。締めくくりは、利用者様にお別れの挨拶をして、家に帰りました。
また明日も元気な笑顔を魅せてくださいね。

秋晴れの空の下

朝晩涼しく過ごしやすくなってきましたね。
9月4日月曜日。今日は晴れ模様。絶好の散歩日和だったので、利用者様とともに外へ散歩に出かけました。とは言っても、時刻は11時にもなると気温は29℃・・・暑い。
ふと、田んぼをのぞいてみると、まだまだ蒼い稲穂が風に揺れています。
秋を感じる空高い雲を見上げつつ、元気いっぱいみんなで歩いています。
田舎道が続いています。
デイケアのおもてに憩いの場所が出来たのですが、日差しが強いのでまた次回。ベンチを横目に帰りました。
今日は30分間程度の散歩でした。

大正琴演奏会~懐かしい音色を堪能~

8月29日(火)午後のひと時に、どこか懐かしい音色が聞こえてきました。
時は大正時代、世間では「大正デモクラシー」が盛んに唱えられ、建築界では、西洋文化を取り入れた日本特有の建造物などが盛んに造られ始めていたこの頃、音楽界でも新しい旋風が巻き起こっていました。
西洋の模倣ではなく、日本独自の音楽観を探求していた森田吾郎氏は、タイプライターにヒントを得て「大正琴」を誕生させました。
ふるさと~知床旅情~われは海の子~野崎小唄~松原遠く~ここに幸あれ~瀬戸の花嫁~海~風雪ながれ旅・・・・懐かしい音色と懐かしい楽曲の数々。皆さん自然と口ずさみ、涙する人もいました。
演奏は「ローズマリー」という名前の3姉妹グループ。ボランティアなのですが、はるばる遠くからいらしてくださいました。当施設のほか、いろいろな施設の慰問をされているそうです。
3人の奏でる3重奏は、音に深みがあり心の奥底まで響いてくる感じでした。とてもすばらしい演奏をありがとうございました。またぜひいらしてください。