認知症SOS模擬訓練

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

去る7月15日(土)久喜市の太田小地区で開催された認知症SOS模擬訓練に参加してきました!

★認知症SOS模擬訓練とは?★

行方不明者の防災無線が入ったと仮定して、家の周りなど認知症の人はいないか確認。見かけた場合、声をかけ、発見の連絡を入れるという訓練です。

この日は・・・とてもとても暑い・・・!!炎天下とはまさにこのこと!という天候でした。

↓こんな感じで認知症役の方、地域の民生委員の方が地区内を回りました。

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地域の皆さん、とても積極的に声をかけられていました。また『こんな時は、どんな声掛けがいいのかしら?』など、具体的な対応方法についても知りたいという声もありました。

このように、地域全体で、認知症の方を支えていける体制ができたらと思います。

 

オレンジカフェ in 久喜中央

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

ついに、梅雨が明けましたね!

梅雨を感じさせない梅雨でしたが、いよいよ夏本番ですね。今年はどのくらい暑くなるのでしょうか・・・。

さて、7月19日(水)はオレンジカフェ in 久喜中央に参加してきました♪

オレカフェ

お話の中で『介護者の息抜き』について盛り上がりました。介護をしていると、いつの間にか、介護者自身の時間が無くなっている・・・・気持ちの余裕もなくなっている・・・・という事が少なくありません。長く介護をされている方にお話を聞くと、『息抜きは必要よ!』とのことでした。息抜きの方法は人それぞれですが、今回話題にあがったこととしては、オレンジカフェに参加してお話をする・家族会でお話をする・サロンで運動や楽しいことをして発散するといったことでした。

こんな形で、オレンジカフェの参加を通して、新しい発見をしたり、情報交換を行う事で、ご本人様も介護者の方も安心して生活していくお手伝いができたらな・・・と思います。

 

オレンジカフェ in 鷲宮

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

6月28日(水)はオレンジカフェ in 鷲宮に参加してきました!

今回のオレンジカフェでは、話題の中に『ほめる』という言葉が出てきました。

お話をされた方は、介護をしている中で、ご本人と喧嘩になることが多かったそうです。『何でできないの?』『もう!私がやるから。あなたはやらなくて大丈夫です。』等の声掛けが多かったと、当時を振り返り、話されていました。そこで、『そこまでやってくれて、ありがとう。あとは、私がやりますよ。』や『助かるわ』等の声掛けを意識して行ってみたそうです。

すると、声掛けを続けるうちに喧嘩は減り、お互い笑顔で過ごす時間が増えたそうです。

確かに、誰だって褒められたり、お礼を言われると、何だかうれしい気持ちになりますね。

日々の介護の中にちょっと取り入れてみるのも一つの方法かな・・・と思いました。

次回のオレンジカフェ in 鷲宮は8月23日(水)です!

ちなみに、久喜市内ですと、直近は7月12日(水)の栗橋地区のオレンジカフェがあります★