多職種在宅医療連携勉強会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

2月20日(火)は久喜白岡薬剤師会主催『多職種在宅医療連携勉強会』にて、センター長が『認知症における薬物療法と連携』というテーマで講演をされました。

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この勉強会は薬剤師会が主催ということもあり、薬剤師の方の参加が多く、他にケアマネや訪問看護などの職種の方が参加されていました。

最近、かかりつけ薬剤師や健康サポート薬局など、薬剤師という職種が認知症高齢者を支える場面に登場する機会が増えてきていました。今後も、在宅支援の場、認知症の早期発見・早期治療のきっかけなど、薬剤師に期待されていることは少なくないのかなという印象を受けています。

このような機会を通して、薬剤師と認知症疾患医療センターがよりスムーズな連携を取れるようになれたらな・・・と思いました。

 

 

平成29年度 第二回認知症疾患医療連携協議会

こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の栗原です。

2/16(金)に平成29年度 第二回認知症疾患医療連携協議会を開催しました。
内容は、以下の三本立てです。
1.「認知症疾患医療センターの事業報告」
2.「どうつなぐ? 認知症疾患医療センター」
3.「認知症が疑われる方の気づきとつなぎ ~調剤薬局の取り組みと投薬の現場からの症例紹介~」

「どうつなぐ? 認知症疾患医療センター」
当院の認知症疾患医療センターは、指定を受けてから3年が経過するところですが、その間にどのような相談があったのか、
どのように関わったのかを発表しました。
一回の相談では終わらず数か月間経過を追いサービスにつなげたケースと、調剤薬局さんからの相談があったケースでしたが、
前者では適切な(患者さんやご家族様の心の)タイミングが来るまで見守りながら待つことの大切さを、後者では地域生活を
支える新しい取り組みがあることをお伝えできればと思い、取り上げました。

ちなみに、皆さんは「かかりつけ薬剤師」さんを知っていますか? 聞いたことはありますか?

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「認知症が疑われる方の気づきとつなぎ ~調剤薬局の取り組みと投薬の現場からの症例紹介~」
ここでは、「かかりつけ薬剤師」の取り組みについて、わかば薬局駅前店の薬剤師さんにご講演いただきました。
お薬の飲み合わせや重複して出されている薬がないかの確認、飲み忘れがないような工夫の仕方などなど、
アドバイスをしてくれるその患者さん担当の薬剤師さんです。
お薬をもらうときには必ず接する薬剤師さんだからこそ、患者さんやご家族様のちょっとした変化に気づけることもあります。
その「あれ?」という気づきが、認知症やその他の病気の「早期発見・早期治療」につながればいいなと思いました。

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そろそろ「来年度」という言葉が聞こえ始める時期ですね。
今後も地域の支援者の皆様と協力しながら、患者さんやご家族様を支える力となれればと思っていますので、よろしくお願い致します。

すぎぴょんcafe

こんにちは。
認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の栗原です。

今日は、杉戸のウエルシア薬局で行われているすぎぴょんcafeに参加しました。
そこでは、ダスキンヘルスレント(介護専門部門)の方がお話をしてくださいました。
内容は、「身近に潜む転倒の危険」。

さて、ここで質問です。
転倒する場所は屋外と屋内では、どちらが多いでしょうか?















答えは、「屋内」。
1.居間、寝室
2.玄関
3.廊下
この順番で多いそうです。
散らかった部屋、滑りやすいフローリング、わずかな段差、電化製品のコードなどなど……
部屋にはたくさんの危険があるとのことでした。
私もこたつのコードや掛布団で転んだり、わずかな段差に足を引っ掛けてしまったりすることがあります。

転んで骨折してしまうと体力が落ちてしまったり、場合によっては歩けなくなってしまう場合もあります。
冬場は体が固まってしまいがちな時期なので、余計に注意化必要かもしれませんね。

また、指体操もしました。
グー、パーを繰り返したり、右手を勝たせる一人じゃんけんをしたり、意外と頭を使う動きが多かったです。
手を動かすだけでしたが、ぽかぽかと温かくなってきたので、朝の体操としてやってみるのも良いかもしれません。