4年度第二回認知症疾患医療連携協議会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月9日は認知症疾患医療連携協議会を開催しました!

利根医療圏の医療機関、行政、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、介護保険サービス事業所から多く参加いただきました。

テーマは『令和4年度事業報告』です。

相談件数や相談元など統計的な報告に始まり、認知症疾患医療センターで対応した相談の傾向や事例の紹介等を行いました。

参加した方からは、事例を聞いたことで連携について具体的に考えが深められた、認知症疾患医療センターの役割等がよく分かった等の感想をいただいています。

今後もこのような機会をとおして、お互いにどのようなかかわりをしていくことが、地域で生活されるご本人やご家族の支援につながるかを振り返り、明日からの支援に活かしていける内容を企画できたらな・・・と思います。

オレンジカフェin菖蒲地区

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月10日はオレンジカフェin菖蒲地区に参加をしてきました!

場所はあやめ会館。お部屋の入口はこんな感じ。

今回はご本人とご家族の方の参加や、傾聴ボランティアとして活躍されている方、施設でリハビリ職員として活躍されている方など様々な立場の方が参加されていました。

ご家族やご本人の日々のお話しも色々盛り上がりましたが、折角なので、リハビリ職員の方・・・理学療法士の方による簡単な体操も皆さんと一緒に行いました。

体操の中で、ヒトには早い筋肉と遅い筋肉があり年を取ると遅い筋肉の方が劣り得やすくなるという話と、遅い筋肉を鍛えていくにはゆっくりとした動作が効果的ということを聞きました。・・・・なるほど勉強になりました・・・!

いつもと角度の違うお話しや体験ができるものいいなぁ・・・と思いました。

2月のオレンジカフェ

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

思いのほか暖かい日が続き、足早に春が到着しましたね。

さて、2月は2つのオレンジカフェに参加をしてきました。

①すぎぴょんカフェ

今回は個別相談希望の方のお話を聞かせていただきました。お話の中で、久喜すずのき病院を受診するとしたら・・・?などご家族が気になる疑問について等もお答えしています。

このような形で希望がありましたら個別にお話を伺うこともしています。

病院受診が気になるが、電話での相談や病院に行って相談はちょっとハードルが高い・・・というときに活用いただくのも1つかなと思います。

②オレンジカフェ(鷲宮地区)

始めましての方といつも参加される方と、認知症という病気を患う方のケアについて等お話が盛り上がりました。お話をすることでご家族自身の気持ちの発散であったり、心の支えになっていたというお話を聞くと、改めて、このように気持ちを話すことや、他の方の体験を通して対応方法に関する引き出しが増えたりすることは介護をしているご家族自身の心の健康のためにも大切なだなと思いました。

令和5年度も各地域でオレンジカフェは開催される予定ですので、気になる方はお住いの市町村高齢介護課や地域包括支援センターにお問合せいただくとよいかもしれません。