オレンジカフェin鷲宮

こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の栗原です。

今日は、鷲宮のオレンジカフェに行ってきました。
皆さん顔なじみの方々で、話しも様々な意見が出ていました。

特に、「介護者としてどこまでがんばるのか」ということが大きなテーマだったように思います。
ただ単に「介護が大変」だけではなく、「これでいいんだろうか」「こうしたいけど、していいのかな」といった心の葛藤の部分も話題に挙がっていました。
介護される側の健康はもちろん大切ですが、介護する側が健康でなければ介護は成り立ちません。
それには、悩みや疑問を悶々と抱え込まないことが大切です。

同じ経験をした方、している方だからこそ分かり合える。
答えが見つからなくても、自分の思いを否定せずに受け止めてもらえる。
オレンジカフェはそんな場所になっているのだろうなと思いました。

杉戸町認知症徘徊声かけ訓練

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

10月13日(土)は杉戸町認知症徘徊声かけ訓練に参加をしました。

会場はこちら・・・!

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カルスタ杉戸!!

訓練の内容としては・・・・

まずは、講義から。

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『認知症になっても安心して暮らしていける地域を目指して』というテーマで認知症についてと関わりのポイントについてお話をしました。

講義の後は、実践です!

運営スタッフが様々な状況における認知症の方役を担い、参加者の方は実際に声をかけてみるということを行いました。

実践の後は振り返り。

『声をかけたは良いが、その先をどのように対応したらよかっただろうか?』『相手の方も安心できる対応ってどんなのだろうか?』『声をかけてみたから難しさや奥深さが分かった』などの意見がありました。

認知症についての正しい知識と理解が進むことで、認知症の人も周囲も安心して関わりあえる地域が作っていけるのかな?と思いました。