オレンジカフェ in鷲宮

こんにちは。久喜すずのき病院認知症疾患医療センターです。

H28年2月24(水)に、鷲宮で開催されているオレンジカフェに参加してきました。
いつもは鷲宮公民館で行っていたのですが、今回は今年度最後のオレンジカフェということで、
特養よろこびの里鷲宮へ見学会がありました。

H27年4月にOPENしたばかりの施設ともあって、とても清潔できれいで明るい雰囲気の施設でした。
デイサービスのフロアやお風呂も見学させて頂き、
「今後利用するかもしれない施設を知ることができてよかった」との話を伺うことができました。

今年度、オレンジカフェに参加してみて、
「たのしかった。また参加したい」「認知症について学ぶ機会となった」と
前向きな感想を言っていただける方が多かったのと同時に、
病院の相談員としても、地域で認知症に関わる当事者、家族などの話を伺う貴重な機会でした。

来年度は、4月27日(水)13:30~となります。
認知症疾患医療センターも参加致しますので、よろしくお願い致します。

第4回認知症サポーター養成講座「はすたけ団」


こんにちは。久喜すずのき病院認知症疾患医療センターです。
H28年1月21日、蓮田市の小学校にて第4回認知症サポーター養成講座を行いました。
認知症とはどういったものなのか?
どういった関わりをしたらいいのか?などなど、
寸劇や講座を聞きながら楽しく学んでいただきました。

最後に、認知症サポーターの証であるオレンジリングを腕につけ、
笑顔で記念撮影をして講座を無事終えることが出来ました。

参加した小学生からは、
「認知症について学ぶことができてよかった」
「認知症サポーターの一員として、認知症の方と接していきたい」と
とてもすばらしい感想をいただきました。

今後も認知症について、多くの方が知って頂けるように励んでいこうと思います。

認知症サポーター養成講座開催。

H28年1月26日(火)、久喜警察の職員の方を対象に、「認知症
サポーター養成講座」を開催しました。

キャラバンメイトになってから初めての講義、かつ警察官の方約60名
の講義ということで、多少の緊張はあったものの、警察官の方になじみ
のあるエピソードを盛り込みながら、無事講義を終えることが出来ました。

講座終了後は、久喜市役所の方もお手伝いに来て頂き、受講者全員に、
認知症サポーター証とオレンジリングを配布しました。

埼玉県はH29年度末までに、認知症サポーター40万人が目標です!
これからも、地域にサポーターを増やすべく、講座の企画と、認知症の
方が住みやすい地域作りに、力を入れていきたいと思います。

平成27年度 認知症疾患医療センター及び地域包括支援センター意見交換会

H28年1月5日に「平成27年度 認知症疾患医療センター及び地域包括支援センター意見交換会」に出席して参りました。

埼玉県内には認知症疾患医療センターが10か所あり、圏域ごとにグループに分かれ、
地域包括支援センターと認知症疾患医療センターとの連携について意見交換を行いました。

久喜すずのき病院は利根圏域であり、今回は加須市・羽生市・久喜市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町の
地域包括支援センターが出席されていました。

意見交換では、オレンジカフェに来ていただくにはどのようにすればよいのか、
認知症に関わるスタッフ同士の顔の見える連携の場を設けるのはどうか、など
認知症の方やご家族が暮らしやすい地域づくりについて熱意ある話し合いができました。

認知症疾患医療センターでできること、地域包括支援センターでできることをお互いに理解し、
スムーズに相談に乗れたり医療につなげられるような連携がより一層できるよう励んでいきたいと思います。

オレンジカフェin鷲宮

こんにちは!
久喜すずのき病院認知症疾患医療センターです。

12月16日(水)に鷲宮公民館で行われたオレンジカフェに参加してきました。
今回は人数も多く、8名程度の2つのグループに分かれて自由にお話をしました。

実際に家族が認知症で介護をしている方や、介護を終えられて今までの経験を教えてくれる方、
認知症を患っている方、さらには、介護施設で働いているスタッフなどなど、いろいろな方が参加されました。
なかには、毎回参加してくださる方もいて、みなさん顔なじみとなってなごやかな雰囲気で行われました。
もちろん、新規の方もいらっしゃって、話しやすい雰囲気で認知症に対して素直な意見交換ができました。
この日は12月とは思えないほどあたたかい陽気で布団を干してきた方が多かったのですが、
だんだんと曇り空が近づいてきたため、少し早めに終了となっています。

次回は来年、2月24日(水)に鷲宮公民館で行われます。
時間は、13:30~15:30で、特養喜びの里の見学会も予定しているそうです!
この機会にぜひご参加ください!

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 第2回研修会

H27年12月10日(木)久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター
第2回研修会を行いました。

今回は、「認知症のリハビリテーションとは~その人の良いところを生かす
リハビリのコツ」と題して、リハビリテーションセンターそれいの作業療法士
が講師を務め、講義とグループワークを行いました。

居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんはじめ、医療機関や介護施設の
職員等、総勢85名の方にご参加頂きました。

認知症の方に対しては、介護するご家族だけでなく、私達職員でも、つい
「○○ができない人」「○○が難しい人」と見てしまいがちですが、その方の
「良い部分に着目する」という視点が、大きな共感を得られたようです。

研修会ではありましたが、「教える側」「教えられる側」ではなく、様々な
機関・職種の皆様と「一緒に考える」ことが出来、有意義な時間となりました。


志木市地域包括支援センター柏の杜「家族介護教室」

H27年11月24日(火)
新座すずのきクリニックと合同で、志木市地域包括支援センター柏の杜主催
「家族介護教室」に行ってきました。
前半は「認知症の方への接し方」の講話、後半は家族交流会に参加させて
頂きました。
日々認知症の方の介護にあたっているご家族同士のお話を聴いたり、個別の
ご相談に対応させて頂く中で、「住んでいる地域は違えど、認知症の方の
対応について、お困りごとや悩みごとには共通するものがあるなぁ」と
感じました。
予定時間をだいぶ超過してしまいましたが、それでも限られた時間内では、
全ての方のお話をじっくり伺うことが出来ませんでした。
今回の参加を通じて、志木市の方に、新座すずのきクリニックだけでなく、
久喜すずのき病院認知症疾患医療センターという相談場所を知って頂く
、ひとつのきっかけになれたら幸いです。

第3回認知症サポーター養成講座「はすたけ団」

11月12日(木)
蓮田市の小学校で、第3回認知症サポーター養成講座を行いました。
今年度初の小学校での開催で、二つほど特別なことがありました。

●はすぴぃが来た
この日は特別なゲストとして、蓮田市のキャラクター「はすぴぃ」が来てくれました。
小学生の皆さんにメッセージを送ったり、一緒に写真を撮ったりと大人気でした。

●養成講座見学会でキャラバンメイトの方々が見学
今回の認知症サポーター養成講座では、受講する小学生の皆さんだけでなく、
講座を行う立場の皆さん「キャラバンメイト」の方々もいらっしゃいました。
講座の後の意見交換会では、キャラバンメイトの皆さんの感想や希望などを
聞くことができ、いくつか課題が見えてきた気がしました。

今後もこのような取り組みが広がり、幅広い世代で支え合っていける社会に
なっていけばいいなと思います。

第2回 認知症サポーター養成講座「はすたけ団」

11月4日(水)
蓮田市の中学校で行われた認知症サポーター養成講座「はすたけ団」に参加しました。
「はすたけ団」では認知症とはどのようなものなのか、どのように対応すればいいのかを
パワーポイントだけでなく寸劇も交えながら講座を行います。
はじめは緊張している様子だった中学生の皆さんも、寸劇やグループワークの際には
笑顔が見られ、和やかな雰囲気で進められたと思います。

この講座で感じたこと、得たものを日常の生活で生かして頂けると嬉しいです。

久喜市介護力アップ講座。

H27年10月28日(水)
ふれあいセンター久喜で行われた「久喜市介護力アップ講座」に、島崎先生と
共に講師としてお伺いしました。

私からは認知症疾患医療センターの紹介、島崎先生からは各認知症の特徴や
治療の現状についてお話しさせて頂きました。

70名前後の方が参加され、先生のお話を熱心にメモを取りながら聞いている
方も多く、関心の高さがうかがえました。