オレンジカフェ in 栗橋

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

朝晩は涼しさ・・・むしろ肌寒さを感じる日が増え、秋の訪れを感じますね。
この時期、体調も崩しやすくなりますので、皆様ご自愛ください。

さて、9月18日(水)は、久喜市栗橋地区のオレンジカフェに行ってきました♪

会場はこちら・・・

 

公民館

 

そう、栗橋公民館でした!

 

お部屋の入口はこんな感じ。

DSC_7862

 

栗橋地区のオレンジカフェは、まだまだ参加者が集まらず・・・。
主に、オレンジカフェ事業の担当者と、認知症という病気に対するケア・支援について意見交換しました。

支援機関同士がお互いをよく知り、つながることで、
本人や家族の『こうなったらいいな』『この困ったを解決したい』を一緒に考えるチームが作りやすくなるのかな・・・と思いました。

すぎぴょんCafe

こんにちは。

久喜すずのき病院認知症疾患医療センター精神保健福祉士の石原です。

厳しい暑さが続いておりますね。
日々、暑い日差しに溶けそうだなと思いながら、過ごしております。

お盆は皆さまいかがお過ごしでしたか?

さて、8月16日(金)に杉戸町で開催されているすぎぴょんCafeへ参加してきました。

今回は、小物づくりをしてきました。

そろそろ季節の果物になります·····

3無題

そう、柿です♪

もみじも作りました!

皆さん細かい手作業に目を凝らしながら、和気あいあいとした雰囲気でたくさん作りました!

次回は、”いざという時のために知って安心「成年後見人制度」について”というテーマで行われます。
しっかりと学んできたいと思います!

令和元年度第一回認知症疾患医療連携協議会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

今年の肌寒い日々だな・・・と思っていた梅雨が明けたとたんに猛暑ですね!!
未だ、体が暑さに慣れません・・・。
私も皆様も熱中症に注意して過ごしたいですね。

ちなみに、脱水については、石原が参加したすぎぴょんcafeで話題になったみたいですね。( こちらをクリックすると該当記事が開きます )

さて、7月30日(火)は令和元年度第一回認知症疾患医療連携協議会を開催しました!
開会

この、認知症疾患医療連携協議会は認知症ケア・支援に携わる方を対象にお互いに知識を深めたり、連携を検討する場です。
今回の協議会では利根医療圏域を中心とした地域の、医療機関・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・訪問看護事業所・介護保険サービス事業所などから、ケアマネ・看護師・保健師・作業療法士・理学療法士・相談員など総勢126名の方が参加されました!

 

私は開会のあいさつをさせていただきましたが、その際に、
『若年性認知症支援支援コーディネーター』の松本さんのご紹介&一言いただきました!!
若年性認知症コーディネーター松本さん

若年性認知症という病気は、発症年齢が平均53歳といわれており、高齢期で発症する認知症に比べて、雇用の問題、子育ての問題、親の介護問題など、社会的困難が重なりやすい状況があります。
埼玉県では、若年性認知症支援コーディネーターを設置し、ご本人、ご家族の支援に取り組んでいます。
今回、松本さんが協議会に参加されるとのことでしたので、ご紹介させていただきました。
(参考: 埼玉県若年性認知症に関する取り組みについて )

あいさつの後は・・・
講演『認知症のリハビリ~作業療法士の視点から~』です!!
講師は、当院コメディカル室 作業療法士の清水です♪

講師清水さん

内容としては、大きく3つのテーマについてお話しいただきました。
・リハビリテーションとは
・認知症とは
・作業療法とは

私たちは、よく『リハビリ』という言葉を耳にしますが、
リハビリって何だろう?作業療法士の視点って何だろう?と改めて知ることで、
私たちの日々の本人や家族への関わり・声掛けのヒントや、
支援者同士の連携のしやすさにつながるかな?と思い、今回のテーマにしました。

私も含め、具体的な例をもっと知りたい!という思いもあると思いますが、
はじめに考え方を理解するところから、実際の実践・応用になると思い、講義部分多めな会としました。

参加された方からも『わかりやすかった!』『事例をもっと聞きたい』『実践編を希望します!』などの声をいただいております。

ということで、今年度、事例を多く取り入れた実践編についても企画中です♪

オレンジカフェin菖蒲

こんにちは。

久喜すずのき病院認知症疾患医療センター精神保健福祉士の石原です。

前回のブログで、向日葵にふれたので少しだけ、私なりに調べてみました。

向日葵という名前は、花が太陽の動きにつれてまわることから”日まわり”と名付けられたようです。

また英語では、Sunflower(サンフラワー)と言われています。

日本語と英語では全然違うはずのに、同じような意味になっていますね。

花言葉では、「憧れ」や「あなただけを見つめる」が有名かなと思います。しかし、向日葵にはたくさんの種類があり、色や輪の大きさや本数にもよって花言葉がさまざまです。

さて、7月29日(月)に菖蒲町で開催されているオレンジカフェに行ってきました!

ご本人、ご家族の方とお話をさせていただきました。

日々の生活の中で感じていることを和気あいあいとお話しました。

ひとりじゃないんだなと“ほっ”と出来る場になったのではないでしょうか。

皆さまからは、「暑い中、来てよかった」との声が多かったです。

ぜひ、お気軽にご参加頂けたら幸いです。

わたしもまた参加したいと思います!
これからもオレンジカフェが誰もが参加しやすい、集いの場でありますように。

オレンジカフェ in 栗橋

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

7月17日(水)はオレンジカフェ in 栗橋にも参加をしてきました!
今回の会場は『クラッセ栗橋』!!クラッセ栗橋では初めての開催です!!DSC_7628

実際にカフェには、介護者の方、住人の方などが集まりました。

皆さん、介護者の体験をとても熱心に聞かれており『勉強になりました!』『介護や認知症という病気をなかなかイメージすることができなかったからとても学びになった!』などのお話がありました。

オレンジカフェなどの機会を通して、
認知症という病気を正しく理解し、本人、家族、周囲の方などお互いにやさしく住みやすい地域になればな・・・と思いました。

オレンジカフェ in 久喜中央

こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

7月17日(水)はオレンジカフェ in 久喜中央に参加しました。

DSC_7627

今回も、ご本人、ご家族、認知症を知りたいな『認知症』という言葉を通して様々な方が集まりました。

そして、ご本人の思い、ご家族の思い、たくさんお話をすることができました。

今後も、オレンジカフェに参加した方が、気持ちの発散や新たな発見などの体験ができたら・・・と思います。

すぎぴょんCafe

こんにちは。

久喜すずのき病院認知症疾患医療センター精神保健福祉士の石原です。

太陽がふり注ぎ、向日葵がぐんぐんと成長する季節になってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

7月19日(金)に杉戸町で開催されているすぎぴょんCafeへ参加してきました。

薬剤師さんによる、お薬手帳の必要性やお薬の管理、また脱水症について学ばせていただきました。

まず、お薬手帳は医療についての個人情報を示すものであることを再確認できました。

今まで服用してきた薬の記録だけでなく、名前や生年月日、血液型、アレルギー歴など···です。

お薬手帳は、震災時の対応やお薬の重複など、私たちをサポートしてくれる重要なものになります。

皆さまはお手元にお持ちでしょうか??

病院ごとに使い分けていますという方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、薬の重複を防ぐ上でも1冊まとめた方が良いと薬剤師さんがおっしゃってました!

ご自身のだけでなく、ご家族様の分も合わせて確認してみるのも良いかもしれませんね。

次に、お薬の管理では一包化とPTPシートのメリット・デメリットについて教えて頂きました。また、ピルケースやお薬カレンダーでの管理方法についても教えて頂きました。

最後に、脱水症についてお話頂きました。

脱水症といっても、3つの種類があります。

1つ目が高張性脱水です。これは、水分摂取が不足した時になどです。

2つ目が低張性脱水です。これは、ナトリウムなどのミネラルが不足した状態で、嘔吐や下痢した時などです。

3つ目が等張性脱水です。水もミネラルも不足した状態で、暑さや運動などによる発汗が著しい時などです。

脱水症対策で、水分をたくさん取らなきゃと思っている方も多いのではないでしょうか。

ごく経度の脱水症であれば、水やスポーツ飲料で対応可能とのことですが、それ以上の脱水症となると、OS-1のような経口補水液ORSが必要なんだそうです。

ポイントとしては、以下の5つ教えて頂きました。

①一気に飲まずにゆっくり少しずつ摂取すること。

②経口補水液の濃度を変えない、他の物を混ぜない。

③症状が改善されなければ、点滴が必要なので受診する。

④無理して飲まない、飲めないのであれば受診する。

⑤健康な人には美味しくなく、美味しいと感じる場合は脱水症の可能性があることを理解する。

これから、より一層暑くなりますので、体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

 

無題

オレンジカフェin鷲宮

こんにちは。
久喜すずのき病院 精神保健福祉士の栗原です。

梅雨の時期で天候や気温の変化が出てきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期でもありますので、くれぐれも無理をしないようにご注意ください。

さて、6/26(水)に鷲宮で行われたオレンジカフェに行ってきました。
認知症症状の変化が出てきてしまい、どのように対応すればいいのかわからない。
穏やかに怒らずに対応しなければいけないのはわかっているけれど…。
というような話が出ていました。

認知症の方への対応でよく耳にするのが、
「病気のせいです。怒らずに対応しましょう」
という言葉。

ですが、それが一番難しい。
認知症とわかっているからといって、介護する方の感情が波立たなくなるわけではありません。
何でわからないの。
何でこんなこともできないの。
そう思ってしまうこともあります。

そんなときは、少しの間でも距離を置く、溜め込んだ分をどこか(何か)で発散することが大切です。
オレンジカフェはそうした場でもあるのだな、ということを改めて感じました。

 

最後に、季節の写真を一枚。
じっくり見ると、微笑んでいるような、いないような…DSC_0102

 

認知症サポーター養成講座

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

6月18日(火)は職員を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました!

DSC_7526

講座を通して、『日々の関わりの振り返りになった』『本人の思いや家族の思いを考えるきっかけになった』などの声がありました。

日々、認知症の方のケアや支援を行っている中で、定期的に学びを深めたり、振り返りを行うことは大切だな・・・と思いました。

 

あったか会議

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

雨が続き、梅雨を感じる日々ですね。

さて、6月16日(日)は久喜東地区コミュニティ協議会の第3回あったか会議にて 『コミュニケーションの方法について』という表題で講義をしてきました!

DSC_7525

あったか会議には、コミュニティ協議会の方、民生委員、地域の福祉サービス事業所の方などが参加されました。

日々、『高齢者になっても、認知症になってもやさしい地域』を参加者の皆さんが活動を行っている中で、改めて、日々の関わりについてを振り返るような内容での講義を行いました。

具体的は、何気ない挨拶・会話も表情や目線、あいづちを意識することで、より気持ちのいいコミュニケーションができる可能性がある話を演習を交えて行ったり、認知症疾患医療センターという立場で相談を受けてきて感じたことについてなどもお話ししました。

こういった機会を通して、認知症という病気についての知識を得たり、相談窓口を知るなど、人と人がつながっていくことで、『困った!』や『あの人が困っているかも!』などの相談しやすい地域づくりのお手伝いができれば・・・と思いました。